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本学と京都市立芸術大学の主催で開催している「クロックタワーコンサート ~京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後~」を百周年時計台記念館にて、2025年5月31日に開催しました。
今回は、「モーツァルトからシューベルトへ ~維納(ウィーン)の街に音楽は寄り添う~」と題し、解説・指揮に中田延亮 京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師、同じく指揮に同大学指揮専攻の学生を迎え、同大学アカデミーオーケストラによる演奏が行われました。
はじめに湊長博 総長、小山田徹 京都市立芸術大学長による開会挨拶があり、続いて「W.A.モーツァルト 『劇場支配人』 序曲 K.486」、「W.A.モーツァルト 交響曲第36番 『リンツ』 Op.425」、「L.v.ベートーヴェン 劇音楽『エグモント』 序曲 Op.84」、「F.シューベルト 交響曲第8(7)番 ロ短調 D759 『未完成』」が披露されました。曲の合間には、中田講師による曲の構成や聞き所、歴史的背景や楽器の役割など分かりやすい解説が行われました。本日が初舞台となった指揮者専攻の学生も出演し、中田講師と学生の皆さんに惜しみない拍手が送られました。
参加者からは、「演奏もさることながら、中田先生のお話がとても楽しかったです。曲目の解説があったので当時の状況も目に浮かび楽しく聴かせてもらいました」、「百周年記念会館の舞台のバックも新緑が映えて音楽とマッチしておりました」などの感想が寄せられ、盛況の内に閉幕となりました。




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