「JSTさくらサイエンス・インド大学生招へいプログラム」でインドの大学10校の学生を受け入れました

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 京都大学では、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が主催の「さくらサイエンス・インド大学生招へいプログラム」の一環として、2024年9月9日~10日の2日間、インド工科大学(IIT)などインドのトップ大学10校から55名の学生を受け入れました。このプログラムは、インドと日本の科学技術分野での連携強化を目的としています。

 初日は、國府寛司 理事・副学長と平島崇男 大学院教育支援機構長による歓迎の挨拶から始まり、本学の概要や奨学金制度や短期研究室受入プログラム、博士研究員プログラムや学術研究展開センターのインドデスクが紹介されました。続いて、インド出身の研究者や留学生が体験談を発表し、キャンパスツアーやiPS細胞研究所の見学も行われました。その後、学生たちは理学研究科やエネルギー科学研究科、生命科学研究科、高等研究院の8研究室をそれぞれ訪問し、最先端の研究に触れる機会を得ました。

 2日目は桂キャンパスを訪問し、立川康人 工学研究科長の挨拶に続いて、稲益博行 工学研究科講師と田中隆行 同准教授が講演を行いました。その後、学生たちは工学研究科の6研究室をそれぞれ見学し、積極的に質問をしながら研究内容を学びました。昼食には本学の学生とインドカレーを囲んだ交流会が開かれ、双方にとって有意義な時間となりました。午後には、特定非営利活動法人 日本インド文化経済センター(NICE)の協力を得て、北野天満宮の本殿を正式参拝し、巫女舞の奉納の見学や茶道体験を通じて日本の文化にも触れました。

 参加者の多くは本学の研究環境に感銘を受け、将来の進学や研究の可能性を実感しました。本プログラムが、かれらが将来、本学で研究に取り組むきっかけとなることが期待されています。

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國府理事・副学長による歓迎の挨拶
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留学生のMadhuri Palさん(エネルギー研究科博士課程)による体験談
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吉田キャンパスでの集合写真
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本学学生によるキャンパスツアー
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前野悦輝 高等研究院連携拠点教授(豊田理研-京大連携拠点)による研究室紹介
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立川研究科長による桂キャンパス訪問の歓迎挨拶
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ランチ交流会
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桂キャンパスでの集合写真
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北野天満宮での茶道体験
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北野天満宮を案内した東川禰宜との記念写真