令和4年度京都大学徳島同窓会が開催されました

　京都大学創立125周年を記念し、京都大学同窓会と共催で、令和4年度京都大学徳島同窓会が2022年8月27日に徳島市内の会場で開催され、31名の同窓生と本学から2名が参加しました。

　はじめに、津川博昭 世話人代表（法学部・1973年卒）から挨拶と来賓客への謝辞がありました。

　講演会では、沼田英治 総長特別補佐より「わたしたちと昆虫」と題して、ノーベル賞と昆虫の関連性に始まり、人間と比較した昆虫の特徴や、人間の歴史に昆虫が大きく関わってきたことなどの話がありました。続いて、勝野美江 徳島県副知事（農学部・1991年卒）より「徳島県の魅力発信について」と題して、徳島県には多くの魅力があり、徳島県民としてもっと自信をもってその魅力を多くの人々に伝えていくよう話がありました。また、2025年大阪・関西万博に向けて、徳島県の魅力を国内外に発信するため様々な取組を行っていることについて説明がありました。

　講演会に続いて令和4年度総会が行われ、京都大学徳島同窓会の次の世話人として大髙章 氏（薬学部・1984年卒）の選任が全会一致で承認され、さらに、全学部の出身から世話人を選任することについても承認されました。

　総会終了後の懇親会では、最初に、参加者全員で学歌を斉唱し、続いて、熊谷幸三 氏（農学部・1973年卒）の発声により乾杯がありました。和気藹々した雰囲気の中、本学から大学での行事等について報告があり、会員の中からも近況報告が行われました。美味しい食事に舌鼓をうちつつ、なつかしい想い出に花を咲かせるなど懇親を深めました。

　最後に、参加者全員で琵琶湖周航の歌を斉唱し、世話人・吉成敏夫 氏（農学部・1960年卒）より締めの挨拶があり、和やかな雰囲気のもと盛会のうちに閉会となりました。