京都大学創立125周年記念 京友会2022が開催されました

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 「京都大学創立125周年記念 京友会2022」が京友会(静岡県京都大学同窓会)主催、京都大学同窓会共催で、2022年7月16日に静岡市内の浮月楼にて開催され、沼田英治 総長特別補佐、本学関係者を含め48名が参加しました。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2年ぶりの開催となりました。

 総会では、沼田総長特別補佐が「わたしたちと昆虫」と題し、講演を行いました。わたしたち人間と昆虫はどこが違うのか、害虫や病気を媒介する昆虫の歴史、昆虫を描いた文学や美術作品、手足の潰瘍治療にハエを使用するマゴットセラピーなど、様々な角度から昆虫と人間とのかかわりについての話がありました。身近な存在でありながら詳しい生態を知らない昆虫の姿を垣間見ることができ、また、地球という惑星を人間ではなく、昆虫の視点から捉えた発想は、今後の人類の活動を考える上で示唆に富む内容でした。

 続いて、京友会事務局および京都大学同窓会事務局からの報告、志田洪顯 会長(工学部・1969年卒)による開会挨拶がありました。懇親会では、初参加者の紹介や近況報告があり、幅広い年代が参加し母校を同じくする者同士、和やかに懇親が深められました。その後、「京都大学学歌」「逍遥の歌」「琵琶湖周航の歌」の黙唱、そして次回幹事学部となる医学部の紹介が行われ、盛況のうちに閉会となりました。

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志田会長による開会挨拶
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沼田総長特別補佐による講演
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集合写真