2022年度 クロックタワーコンサートを開催しました

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 本学と京都市立芸術大学主催の「クロックタワーコンサート ~京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後~」を、百周年時計台記念館にて、2022年5月21日に開催しました。2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となり、3年ぶりの開催となりました。

 今回は、「コンサート&レクチャー “オールモーツァルトプログラム 珠玉の序曲集”」と題し、解説・指揮に 中田延亮 京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師、同じく指揮に同大学院指揮専攻の学生を迎え、同大学アカデミーオーケストラによる演奏が行われました。

 はじめに湊長博 総長、赤松玉女 京都市立芸術大学長による開会挨拶があり、続いて「フィガロの結婚」序曲、「ドン・ジョヴァンニ」序曲、「コジ・ファン・トゥッテ」序曲、「イドメネオ」序曲、「後宮からの逃走」序曲、交響曲第35番ニ長調「ハフナー」が披露されました。曲の合間には、奏者の感想を交えた中田講師のレクチャーもあり、最後の楽曲が終わると、若さ溢れる清々しい演奏に、観客より惜しみない拍手が送られました。熱気と余韻に包まれたまま、コンサートは終了しました。

 参加者からは、「フィガロ結婚の初めの曲が流れたとき鳥肌がたった。感動した」、「曲の説明がとても面白く、曲の周りの風景や人間のドラマが見えてくるようでした」、「新緑をバックにした美しい舞台で素晴らしいフレッシュな演奏を生で聴けた」、「久し振りに間近で生の演奏を聴くことができ、心が満たされました」などの感想が寄せられました。

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挨拶する湊総長
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挨拶する赤松学長
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解説する中田講師
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コンサートの様子