「日本と南仏におけるワイン醸造学と食文化比較論」を実施しました

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 農学研究科では、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環として、「日本と南仏におけるワイン醸造学と食文化比較論」を、2022年3月7日から3月10日の4日間にわたり実施しました。本プログラムは、日本と南フランスにおけるワイン醸造学および世界の国において関連する食文化に関する知識や交流を深めることを目的としています。今回は、フランスのInstitute Agroより、モンペリエ校(スパグロ)から34名、ディジョン校から40名、レンヌ校から61名の計135名、日本からは京都大学、山梨大学、秋田県立大学や名城大学から40名の学生が参加し、オンラインによる講義とフィールドトリップを実施しました。

 1日目は、「Fermentation Science」をテーマとし、Ingrid Collombel Institute Agro准教授およびYves Wache 同准教授よる講演を実施し、発酵食品とヒトの健康や人類の文化について学修しました。

 2日目は、「Production & Distribution System」をテーマとし、 Louis-Antoine Saisset Institute Agro准教授と伊庭治彦 農学研究科准教授がコーディネーターとなり、日本とフランスから各2名の学生が講演を行いました。また、ワインや酒類のマーケティングや持続可能性について議論しました。

 3日目は、玉置尚德 鹿児島大学教授とAurélie Roland Institute Agro准教授による講演の実施、日本酒とワインの発酵原理や製造工程の違い、ワインの香りとヒトの健康についてを学修しました。その後、「Beverages & Cuisine in the World」をテーマとし、3つのルームに分かれ、世界の飲料と料理の関係について交流討論会を行いました。

 4日目は、「Viticulture & Wines in Japan」をテーマとし、Laurent Torregrossa Institute Agro教授と奥田徹 山梨大学ワイン研究所長による講演を行いました。その後、3つのワイナリーおよび生産者とともに、日本のワイナリーでの実地研修の可能性について意見交換を行いました。

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