熊野寮自治会による厚生課窓口における行為等について(2021年2月10日)

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 本年1月25日付けで熊野寮自治会から大学に対して要求書の提出があり、本学教育推進・学生支援部厚生課(以下「厚生課」という。)から回答したにもかかわらず、熊野寮自治会はこの回答を不満とし、緊急事態宣言が発出されている状況下、大勢で厚生課窓口に押しかけ、長時間にわたり大声を発するなどしたため、本日、本学は熊野寮自治会に対し、このような行為がけっして容認できないものであることを伝えるとともに、今後、このような行為をしないよう通告しました。

 昨年来、コロナ禍により、多くの学生の皆さんには正課の授業をはじめ課外活動等で様々なご不便をおかけしており、また、感染拡大防止に努めていただいているところですが、熊野寮自治会は厚生課職員が注意してもなお窓口に大勢で押しかけたり、告示を無視して大勢で百周年時計台記念館に梯子をかけて車寄せ屋根上へ侵入するといった行為を行っており、感染拡大防止の観点からも熊野寮自治会によるこれらの行為は、本学としてはとうてい容認できません。

 また、本学は熊野寮自治会に対し、令和2年11月26日付回答書において、大学との間で話し合いを求める場合には、以下の条件の下で学生担当理事が応じる旨、伝えているところです。

  1. 1回の話し合いの時間は1時間以内とする。
  2. 熊野寮自治会から話し合いに参加する寮生の人数は3名以内とする。
  3. 参加する寮生は氏名・所属身分・役職などを大学に予め通知すること。

 今回の件に限らず、今後、熊野寮自治会が大学に対して意見を述べたい場合は、引き続き厚生課を通じるとともに、話し合いを求める場合には、上記条件の下で学生担当理事が対応する方針です。

令和3年2月10日
学生担当理事・副学長
村中 孝史