京都大学サマースクール2019「暑い夏の1日、京大生になろう!」を開催しました。(2019年8月17日)

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本学主催の高大連携事業として、「京都大学サマースクール2019」を、百周年時計台記念館で開催しました。関西をはじめ、全国から68校1009名の高校生が参加しました。

本企画は本学と高等学校が協力して行うもので、参加した高校生が研究の最先端に触れることにより、探究心を育て、知的創造力を向上させることを目的として教育支援を行っています。また、普段は接することのない他府県の高校生らが一堂に会しての模擬授業や、先輩学生と意見交換を行うことで、知的刺激を受け、切磋琢磨する機会を設けました。

今年度は、附置研究所・センターの協力を得て8テーマ、また今年度初の試みとしての学びコーディネーターによる模擬授業を3テーマと、文系理系あわせて11テーマの模擬授業を開講しました。参加した高校生からは、「難しいテーマだったけれど、何か深い部分にふれることができた気がする」、「なにか一つのものに魅力を感じて、それを深く研究している先生がうらやましく感じたし、自分もそうなりたいと思った」、「高校の授業とは比べ物にならないくらいの集中力が必要だったが、あっという間に70分が過ぎていった」といった感想が寄せられました。

模擬授業

学びの紹介