エネルギー科学教育プログラムを開催しました。(2019年1月15日~1月25日)

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エネルギー科学研究科は、人間の安全保障開発連携教育ユニットと共催でウィンターセミナー「人間の安全保障開発とエネルギー科学」を開催し、ASEAN諸国の学部学生18名が参加しました。 このプログラムはワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環として実施されました。

参加学生は、エネルギー科学研究科・エネルギー理工学研究所の教員による「太陽エネルギー」、「世界のエネルギー状況」、「エネルギー効率」、「水素エネルギー」、「光エネルギー変換技術」、「バイオマス変換技術」、「バイオマスエネルギー」、「風力エネルギー」、「エネルギーグリッド」、「エネルギー貯蔵」の10の講義と「エネルギーと持続可能性」についてのワークショップを受講しました。

また、フィールドトリップとして大阪ガス株式会社泉北事業所、舞洲ごみ処理場(大阪市環境局舞洲工場)を訪問し、最先端の日本のエネルギー技術とそれらの利用状況、環境問題への取り組みについて学びました。 研修期間を通して、学生は4つのグループに分かれてディベートやディスカッションを行い、最終日には課題「架空の国における2030年のエネルギー需要の推定と供給システムの開発」についてグループ発表を行いました。 また、セミナー期間中に京都市内・大阪市内にて日本文化を体験しました。

この研修は、国籍や分野を超えて「人間の安全保障」や「エネルギーと環境」について多様な視点から議論する機会となり、受講生にとって貴重な体験となりました。

グループディスカッション

エネルギーと持続可能性ワークショップ

フィールドトリップ(大阪市環境局舞洲工場)

フィールドトリップ(大阪くらしの今昔館)

日本文化体験

修了式

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