本学主催の高大連携事業「京大発見ゼミ2018」を開催しました。(2018年9月13日)

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本学主催の高大連携事業として、今年度はじめて「京大発見ゼミ2018」を百周年時計台記念館で開催しました。初回として佐賀県立佐賀西高等学校から5名の高校生が参加しました。

この企画は、高校での「調べる」「まとめる」という事前準備を行ったうえで、京都大学で発表にのぞむ、というものです。このことによって、生徒の前期探究活動の成果発表から後期探究活動の指針を得ることを目的としています。また、普段直接関わる機会の少ない本学学生との交流を通じて、京都大学での学びを体感してもらう機会としています。

当日はオリエンテーションに始まり、学生とのランチタイム、キャンパスツアー、高校生によるプレゼン発表とその講評、先輩学生による学生生活紹介と、多彩なプログラムを行いました。参加した高校生からは「自分たちの研究発表に対してアドバイスをもらうことで、何が不足していてどう表現したら良いのか、を知ることができた」、「キャンパス内を巡ったことにより、思っていた以上に京都大学が自由で面白く、ここで学びたいと強く思えた」といった感想を聞くことができました。

今後も、高校生の探究意欲と上質なパフォーマンスを発揮してもらう場として、志ある高校生に参加してもらいたいと考えています。

オリエンテーションの様子

湯川秀樹教授銅像前で記念撮影

高校生による研究発表

一日の感想を述べる高校生たち