京大ベンチャー1号ファンド投資先がマザーズへの上場を承認されました。(2018年9月5日)

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京都大学認定ファンド「京大ベンチャー1号ファンド」の投資先であるDelta-Fly Pharma株式会社(本社: 徳島県徳島市、代表取締役社長 創業者 江島清)が、東京証券取引所マザーズ市場への上場を承認されました。(上場予定日: 10月12日)

「京大ベンチャー1号ファンド」とは、京都大学のベンチャー企業等を多面的に支援し、企業の成長を促進するために2007年5月22日に京都大学と日本ベンチャーキャピタル株式会社(NVCC)が設立したもので、機関投資家や事業会社から集めた資金を本学関係者が設立したベンチャー企業、本学と関連のあるベンチャー企業などに投資を行い、本学の知的資源の事業化を推進しています。

Delta-Fly Pharma株式会社は、薬品を構成する一つの要素をモジュールとして捉え、新薬開発の最大効率化を追求しながら、「難治性のがん患者にやさしい治療法を提供する」という「ミッション/経営理念」を掲げ、「モジュール創薬」の技術を駆使した独自のコンセプトによる新薬開発を行いながら、世界中のモジュール技術による穏やかな抗がん剤の発見と開発を目指しています。

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