研究力向上を目指す中国トップクラス大学生との交流を実施しました。(2018年1月28日~2018年2月8日)

ターゲット
公開日

農学研究科では、ウィンタースクールが行なわれ、中国の北京大学から4名、清華大学から5名、浙江大学から5名の学部生14名を受け入れました。このウィンタースクールは、ワイルド&ワイズ共学教育受入プログラムとして実施されました。

参加学生は、秋津元輝 農学研究科教授、保川清 同研究科教授、近藤直 同研究科教授ら、計11研究室に受け入れられました。学生らは日本の農業技術や世界の食料事情を学ぶため、近藤教授の講義を受けた後、韓立友 国際高等教育院准教授、湯川志貴子 国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター准教授による講義を受講しました。また、農学研究科修士課程1回生のChang Wen-Hsinさん、農学部4回生の緒方康平さんによる、日本の伝統的な食品である豆腐の講義と実習も行われました。さらに茶道体験、着付け体験の実習を通じて、日本の技術ならびに文化を学び、中国の技術や文化との比較について議論しました。一方、日本の農業生産、食料生産技術を学ぶために、株式会社イシダおよび近江度量衡株式会社での会社訪問を行うと同時に、道の駅などで地域の農業生産物の流通についても知識を深めました。

このプログラムでは期間中、参加学生らは各自の所属研究室の教員や学生らと交流し、それぞれの研究分野について深く学ぶ機会を得ることができました。最終日には成果発表会が行われました。

豆腐作り実習

茶道文化についての特別講義

成果発表会

成果発表会を終えて

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