山極総長一行が、ハノイ理工科大学にて学長らへの表敬訪問および地球環境学堂ハノイ拠点見学を行いました。(2017年10月30日)

ターゲット
公開日

山極壽一 総長一行は、ハノイ理工科大学にて10月30日~11月1日に開催の「京都大学・ハノイ理工科大学 -アジア諸国に展開する地球環境学の教育・研究連携に関する国際シンポジウム」への出席に伴い、ハノイ理工科大学学長を表敬訪問しました。

本学からは、山極総長と北野正雄 理事・副学長他、地球環境学堂と農学、工学、人間・環境学、アジア・アフリカ地域研究の各研究科の現・副・前部局長からなる10名とその他教職員らが、ハノイ理工科大学からは、Hoang Minh Son 学長、Tran Van Top 副学長ら他、部局長らからなる11名が、ハノイ理工科大学本部棟迎賓会議室で会談しました。

会談は、Son学長、山極総長それぞれによる自校の紹介に始まり、今までの教育・研究連携、今後のさらなる学術交流について話題が進みました。同大学とは大学間学術交流協定が既に結ばれており、また学生交流協定も地球環境学舎と同大学環境理工学部と部局間で締結されています。懇談の後には、山極総長、Son学長間で記念品の交換が行われ、その後記念撮影を行いました。

表敬訪問の後、総長一行は、地球環境学堂が拠点を設置しているハノイ理工科大学環境理工学部を訪問しました。この訪問では、環境理工学部の各種実験室と、同学部に2008年12月に設置した地球環境学堂オフィスそして実験室を見学しました。

地球環境学堂オフィスには、テレビ会議システム、事務機器等が設置され、現地協力教員のNghiem Trung Dung 環境理工学部長およびNguyen Pham Hong Lien 同学部講師の管理のもと事務員を雇用し、地球環境学堂との研究・研究教育活動が実施されています。また、地球環境学舎の学生の長期インターン研修、研究調査のベースとして活用されてきました。

その後総長一行は、シンポジウム会場で他の参加者に合流し、Welcomeレセプションに出席しました。

ハノイ理工科大学学長訪問で本学の国際交流活動を説明する山極総長

山極総長(右)から漆器を贈られるSon学長(左)

環境理工学部実験室の見学風景

ハノイ理工科大学環境理工学部学堂オフィスでの記念撮影(右端はDung学部長)

関連リンク