13時00分~15時00分
京都大学理学共創イノベーションコンソーシアムでは、第8回サイエンス講座を開催します。本講座は同コンソーシアム参画企業向けの講座ですが、今回に限り、一般公開で実施します。
基調講演では、未来の技術の根幹を支える理学の研究と教育の重要性を踏まえ、理学研究科の知を産業界とちにに社会につなぐ取り組みをご紹介します。
応用数学パートでは、万能に思われる深層学習も、ときに人には明らかな誤りをするという課題を起点に、トポロジー的な視点から画像解析に人間的な視点を取り込むアプローチを具体的に解説します。さらに、近年急速に発達・普及しているVR・ARを用いた3次元および、高次元の数学的対象を観察・理解し、新たな構造を発見する試みを紹介します。
ぜひこの貴重な機会に、次世代のブレイクスルーにつながる共創のヒントと、数学的洞察をご覧ください。
基本情報
- 吉田キャンパス
- オンライン
国際科学イノベーション棟5階ミーティングルームEF(本部・西部構内マップ[69])およびオンライン(Zoom)
- 学外の方は、コンソ―シアム会員の方のみ会場参加が可能です。非会員の方はオンラインのみ参加可能です。
- 学内の方は、オンラインでも会場でも参加可能ですが、VR体験会および懇親会は会場参加者のみとなります。
- 在学生の方
- 企業・研究者の方
京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム会員、一般企業、本学の学生および教職員
500名
無料
イベント内容
プログラム
| 13時00分~13時20分 | 基調講演「理学の知は社会とつながる - 共創を育む新たな場づくり」 森脇一匡 理学研究科附属サイエンス連携探索センター教授 理学研究科は産業界と共にコンソーシアムを設立し、基礎研究で育まれる思考力を社会とつなぐ取り組みを進めています。 本講演では教育面と研究面からその意義をお話しします。 |
|---|---|
| 13時30分~14時10分 | 講演「トポロジーを用いた画像解析」 鍛冶静雄 理学研究科 附属サイエンス連携探索センター教授 万能に思われる深層学習も、ときに人には明らかな誤りをします。 本講演では、トポロジー的な視点から画像解析に人間的な視点を取り込むアプローチについて紹介します。 |
| 14時20分~15時00分 | 講演「仮想世界で高次元を視る ― 数学とXR(VR・AR)がひらく新しい世界」 稲生啓行 理学研究科准教授(数学・数理解析専攻) 近年急速に発達・普及しているVR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いた、3次元やより高次元の数学的対象やデータを観察して理解し、新たな構造を発見する為の試みについて解説します。 |
- 講演終了後、会場参加者を対象に、VR体験会および懇親会を行います(オンラインの方は参加できません)。
イベント内容の詳細は、以下のページをご覧ください。
第8回サイエンス講座「数学で見る,数学を観る」 - 京大オリジナル株式会社
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
オンラインセミナー開催前日までにZoomへの接続情報をご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。
備考
共催:京都大学理学研究科、京大オリジナル株式会社
理学共創イノベーションコンソーシアムについてはこちらをご覧ください。
京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム | 京都大学理学研究科・理学部
京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム事務局
京大オリジナル株式会社
E-mail:rigaku_conso*kyodai-original.co.jp(*を@に変えてください)