第2回 再エネ講座シンポジウム2021

開催日
2021年12月10日 金曜日
時間

9時00分~17時00分

開催地
要申し込み
要申し込み
公開日

 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座では、「第2回 再エネ講座シンポジウム2021」を開催します。

 若手研究者によるワークショップでは、再エネ講座が進めている若手研究者による電力市場研究の中間報告を行います。日本では、2020年末~21年初にかけての電力価格高騰を契機に、電力市場のあり方への関心が高まりました。本ワークショップでは、より公平で透明性の高い競争環境の担保された市場構築に向けて、最先端の研究を報告・討論します。

 第1部では、2020年末~21年初にかけて起きた電力市場価格高騰を教訓として、再生可能エネルギーの大量導入を可能にしつつ、より公正で透明性の高い電力市場を構築するにはどのような制度改革が必要なのかを議論します。日本、欧州、アメリカに関する事例研究の成果も踏まえ、登壇者が日本の電力市場改革の将来展望を探ります。

 第2部では、2050年までのカ-ボンニュ-トラル宣言が出された中で、エネルギ-基本計画、グリーン成長戦略が取り纏められています。主役に位置付けられる風力、太陽光、水素に焦点を当て、事業者目線でエネルギ-基本計画の目標年次である2030年についてどう臨むか、2050年をどう展望するかについて認識を深めます。

 皆さまのご参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • オンライン

オンライン開催(Zoomウェビナー)

対象
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方

どなたでも参加いただけます。
※ 受講にはパソコン、Wi-Fiなどのインターネット環境が必要です。

定員

約300名

参加費

無料

イベント内容

9時00分~11時50分 若手研究者によるワークショップ
  • 杉本 康太(東京財団政策研究所 博士研究員)
  • 馬 騰(京都大学経済学研究科 特定講師)
  • 杜 依濛(京都大学経済学研究科 特定講師)
  • 張 砣(京都大学経済学研究科 特定助教)
13時00分~15時00分 第1部「電力市場価格高騰から学ぶ電力市場改革のあり方 ~国際比較の視点から」
  • 安田 陽(京都大学経済学研究科 特任教授)
  • 山田 心治(三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員)
  • 西村 健佑(ドイツ在住エネルギー関連調査・通訳)
15時00分~17時00分 第2部「CNの主役風力、太陽光、水素は2030年、2050年にどう臨むか」
  • 山家 公雄(京都大学経済学研究科 特任教授)
  • 祓川 清(日本風力開発株式会社 最高顧問)
  • 増川 武昭(太陽光発電協会 企画部長)
  • 丸田 昭輝(株式会社テクノバ エネルギー・水素グループ グループマネージャー)

プログラムの詳細は、以下のサイトをご確認ください。
第2回 再エネ講座シンポジウム2021 - 京都大学経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座

申し込み

申し込み方法

以下のリンクよりお申し込みください。
ウェビナー登録 - Zoom

申し込み締切日

定員に達し次第、締め切ります。

お問い合わせ

再エネ講座シンポジウム2021事務局
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
E-mail: ree.kyoto.u*gmail.com (*を@に変えてください)
Tel: 075-753-3474
京都大学 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座