13時30分~19時00分
京都大学学術情報メディアセンターと九州大学情報基盤研究開発センターは、「なにか×スパコン(SC)」というテーマを掲げ、年二回のシンポジウムを開催しています。その「なにか」の分野と、スパコンの分野で新しい共同研究が生まれることを期待しています。
さまざまな分野にコンピュータが利用されている現在では、スパコンセンターのあり方もこれまでとは変わる必要があります。そこで、これまでのスパコン利用者だけでなく新しい分野にスパコンを使ってもらい、より良い成果やこれまでにない成果の創出に繋がるきっかけ作りが必要となります。
今回は、「京都大学研究支援SPIRITS 2021-2022年度採択プロジェクト:プラズマ粒子シミュレーションの応用による野生ウマの行動数値実験モデルの確立」と協力し、「なにか」を「行動学」としました。本シンポジウムでは、スパコンとは直接的に関係の無い「行動学」の研究者に講演いただき、「SC」と「行動学」でお互いに何かできることは無いかを最後に議論し、新しい可能性を見つけ出します。
基本情報
- オンライン
オンライン開催(「Zoom」使用)
- 在学生の方
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
研究者、一般の方
200名
無料
イベント内容
プログラム
13時30分~13時40分 | はじめに 深沢 圭一郎(京都大学学術情報メディアセンター) |
13時40分~14時25分 | 井上 漱太(名古屋大学環境学研究科 JSPS特別研究員(PD)) 「数理モデルで読み解くウマの群れの維持機構」 |
14時25分~15時10分 | 阿部 真人(理化学研究所 革新知能統合研究センター 研究員) 「定量データから迫るアリの社会的行動」 |
15時10分~15時55分 | 中垣 俊之(北海道大学 電子科学研究所 教授) 「粘菌の輸送網形成に学ぶ逐次改善型ヒューリスティクス」 |
15時55分~16時15分 | 休憩 |
16時15分~17時00分 | 村田 忠彦(関西大学総合情報学部総合情報学科 教授) 「リアルスケール社会シミュレーションによる未来社会の選択」 |
17時00分~17時45分 | 高野 茂(九州先端科学技術研究所 イノベーション・アーキテクト/九州大学持続的共進化地域創成拠点 客員准教授) 「公共空間におけるカメラ映像を利活用した人流分析実証実験」 |
17時45分~18時30分 | 総合討論 |
18時30分~19時00分 | まとめ |
プログラム内容等の詳細は、以下のサイトをご確認ください。
α×SC2021K 行動学とスーパーコンピュータに関するシンポジウム
申し込み
以下のページよりお申し込みください。
α×SC2021K 行動学とスーパーコンピュータに関するシンポジウム 申し込みフォーム
備考
主催: 京都大学 学術情報メディアセンター、京都大学研究支援SPIRITS 2021-2022年度採択プロジェクト:プラズマ粒子シミュレーションの応用による野生ウマの行動数値実験モデルの確立
共催: 九州大学 情報基盤研究開発センター
京都大学 学術情報メディアセンター 深沢 圭一郎
E-mail: fukazawa*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)