15時00分~17時00分
このたび、京大オリジナル株式会社では、「テクノロジー×ベンチャービジネス戦略講座」を開催します。
アフターコロナの「未知の未知」に何ができるのでしょうか。何をすべきでしょうか。
必要不可欠なのは、テクノロジーの動向や、ベンチャーが無数に存在する中で、何を取り入れ、何を取り入れないのかなど、次の10年を見据えたテクノロジーの目利きです。 テクノロジーをいかにビジネスにつなげていくか、その中ではCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を通したコーポレートデベロップメントが重要な要素となります。
本講座では、シリコンバレーで活躍する最前線の目利きから、「テクノロジー+ベンチャービジネス」の未来を先読みするポイント、オープンイノベーションの全体設計を踏まえたCVCの位置付け、CVCを成功させるための適切な戦略について、解説と提言を行います。
本講座は、日本のCVCの成功事例を増やしていくことを目指しています。より多くの日本企業のビジネスリーダーを担う方の参加をお待ちしています。
基本情報
- オンライン
オンライン開催(Zoom)
※ Zoom接続のためのインターネット環境は各自でご準備ください。
※ 第3回(2月26日)のみ対面で実施:DNX Ventures東京オフィス(東京都品川区湊南2-15-1 品川インターシティA棟22階)
- 企業・研究者の方
企業の新規事業、企画、財務担当部門など、事業投資関連に携わる方。短期間で網羅的に知識を習得したい、最前線の情報を把握したい、情報を整理して強化したいとお考えの方々。
30名
イベント内容
【第1回】 | 2月10日 (水曜日) |
山本康正(京都大学総合生存学館 特任准教授) 「CVCがなぜ必要なのか、テクノロジーの変化とCVCの重要性」 昨今、CVCが注目されています。なぜ今、注目されているのでしょうか。米国からの潮流を踏まえ、経営の視座の中で、CVCが必要とされる、いわゆるスタンフォード大学のオライリー教授が提唱する「両利きの経営」などを踏まえながら、VCや目利きとはなにかも含め入門の講義を行います。 |
【第2回】 | 2月19日(金曜日) | 倉林 陽(DNX Ventures日本代表 マネージングパートナー) 「CVCの実務の現場」 理論と実践では常に乖離が起こります。その乖離をどの様に乗り越えるのか、日本と外資系企業のどちらでもCVC部門や独立系VCを経験し、日本企業のアドバイザーも務める講師が実践的な話をします。 |
【第3回】 | 2月26日(金曜日) | 中垣 徹二郎(DNX Ventures パートナー/CPO) 「ベンチャーと大企業の協同現場」 ベンチャーに出資をしたとしても、そのあとにどの様に協同するかが重要になります。実際の法人向けベンチャー創業者との対話を通じて、大企業が陥りがちの罠とはなにかを検証し、どう乗り越えるかの洞察を得ます。 ※ 終了後にDNXのインキュベーション施設見学(オンラインの方は講義のみ) |
【第4回】 | 3月5日(金曜日) | 山本 康正(京都大学総合生存学館 特任准教授) 富樫 良一(株式会社 小松製作所 CTO室 技術イノベーション企画部長) 「まとめ、事業会社からの視点」 |
申し込み
以下の「お申込みフォーム」よりお申し込みください。
テクノロジー×ベンチャービジネス戦略講座 お申込みフォーム
備考
主催:京大オリジナル株式会社
共催:DNX Ventures
京大オリジナル株式会社 ナレッジプロモーション事業部
E-mail:kensyu@kyodai-original.co.jp