【中学生・高校生対象】工学部オープンセミナー

開催日
2016年07月31日 日曜日
時間
13時00分~17時45分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日
 工学部では、「ひと・社会・工学 -工学のいまを知る-」をメインテーマとして、中学生・高校生の方々を対象に「工学部オープンセミナー」を開催します。

 工学部の教員4名が、それぞれの専門分野に関する最近の研究事例を紹介・解説します。また、質問会では、進路のことや大学生活の様子など、講義内容に関わらず幅広い質問にお答えします。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
吉田キャンパス 法経済学部本館1階西 法経第四教室
本部・西部構内マップ[4]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 受験生の方
中学生・高校生
(※ 一般の方向けには別途「工学部公開講座」を開催します。)
定員
150名(先着順)
(※ 原則としてすべての講義に参加)
参加費
無料

イベント内容

プログラム

13時00分~ 開会
13時10分~14時00分

「火災に強い木造建築を造る」

原田和典 工学研究科 建築学科教授
都市の大規模建築物を木材で造るためには、地震だけでなく火災にも強くする必要があります。 燃えても壊れない建物を造るための「燃え止まり設計」の技術を紹介します。

14時15分~15時05分

「地震は予測できるか? -全球測位衛星システムのビッグデータ解析最前線-」

梅野健 工学研究科 情報学科教授
地震は予測できるのか?この根源的な問題については、現在確定的な答えが無い状況です。本講では、全球測位衛星システムによる、東北地方太平洋沖地震(3.11)の直前に観測された電離圏電子数の異常についてのデータ解析結果を紹介します。

15時20分~16時10分

「19~20世紀にかけての化学と物理 電磁波や放射線が明らかにするもの」

関修平 工学研究科工業化学科教授
化学と物理学はお互いを補いながら19世紀から20世紀にかけて、とても重要な基盤を創り出してきました。その過程では、光・電磁波・放射線が欠かすことのできない重要な役割を果たしています。身近な光や放射線の引き起こす現象が、どんな化学と物理の現象とその理屈の理解につながったかを、100年と少しの発展の歴史とともに見てみましょう。

16時25分~17時15分

「気候変動による降水の変化と洪水・氾濫の予測」

立川康人 工学研究科地球工学科教授
気候変動によって雨の降り方が変わり、それに伴って洪水や浸水、氾濫の発生の仕方が変化する可能性があります。 本講ではこれらの予測技術の最新の成果を紹介します。

17時15分~ 質問会
工学部の教員が、参加者からの疑問や質問にお答えします。 勉学のことや大学生活の様子など、知りたいことがあればぜひ質問してください。
17時45分 閉会

申し込み

申し込み方法
次の1~2のいずれかによりお申し込みください。

※ 受講可否は後日お知らせします。いただいた個人情報はオープンセミナー運営のみに使用します。
  1. 電子メール・Fax
    (1)件名「オープンセミナー申込み」(2)住所(3)氏名(フリガナ)(4)電話番号(5)在籍学校名・学年(6)返信用メールアドレス・Fax番号(7)学校単位等の団体でまとめて申し込みの場合は、代表者と受講者全員の氏名・学年を明記し、以下の申し込み先に電子メールにて送信してください。
    【申し込み先】
    E-mail: 090os*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
    Fax: 075-383-2011
  2. 工学部ホームページ
    URL: https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news/events/ga/20160731seminar
    申し込み用フォームに従って入力し、送信してください。
申し込み締切日
2016年7月22日 金曜日
(※ ただし、定員に達し次第受付を終了します。)

備考

※ 本セミナーは中学生・高校生が対象です。
一般の方向け「工学部公開講座」については、以下のURLをご覧ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/department/katsura/events/2016/160730_1422.html/
お問い合わせ
〒615-8530 京都市西京区京都大学桂
京都大学桂地区(工学研究科)総務課企画広報掛
Fax: 075-383-2011
Tel: 075-383-2010、2042、2047
E-mail: 090os*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)