「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ17 変動する社会と激変する自然災害

開催日
2015年03月05日 木曜日
2015年03月12日 木曜日
2015年03月19日 木曜日
2015年03月26日 木曜日
時間
各回とも 18時30分~20時00分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日

※ ポスター(PDF)を追加しました。(2015年1月20日)

 このたび、京都大学東京オフィスにて、連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ17を開催します。

 近年、巨大地震、火山噴火、豪雨による水害と地盤災害など、多くの自然災害が発生し、その被害は甚大で被害地域に住む人々の今後の暮らしにも多大な影響をもたらしています。また、地域の過疎化、都市部への人口集中など、社会の変動に伴い自然災害による被害形態自体も変貌してきており、外力としての自然災害自体も、例えば温暖化により大きく変動してきていることが指摘されています。このような状況を踏まえ、最近発生した自然災害を解説するとともに、社会の変化に対応した備え、すなわち「防災」について、皆さまと一緒に考えてみたいと思います。


基本情報

開催地
  • 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
対象
  • 一般・地域の方
どなたでもご参加いただけます。
定員
各回100名

イベント内容

プログラム

第1回「豪雨と斜面災害 -雨の降り方、地質、地形から地域の減災を考える-」
2015年3月5日(木曜日) 18時30分~20時00分(定員100名)
講師:松四 雄騎(防災研究所・准教授)
内容:近年、日本各地で集中豪雨による斜面災害が頻発しています。湿潤変動帯といわれる日本列島の山地における自然現象としての斜面崩壊を解説し、激化する豪雨に対応できるしなやかな地域社会のあり方について考えます。
第2回「災害リスク・コミュニケーションの新しいかたち -想定を活かすために-」
2015年3月12日(木曜日) 18時30分~20時00分(定員100名)
講師:矢守 克也(防災研究所・教授)
内容:危険性を指摘されても対策する気になれないこともあれば、大丈夫と説得されても無性に心配になることもあります。リスクの受けとめは一筋縄にはいきません。だからこそ、リスク・コミュニケーションが大切になります。そのための手法について具体的に紹介します。
第3回「火山活動の予測 -できて当然の火山・ハードルの高い火山-」
2015年3月19日(木曜日) 18時30分~20時00分(定員100名)
講師:鍵山 恒臣(理学研究科・教授)
内容:御嶽山の噴火の際に「水蒸気噴火は予測がむずかしい」というコメントを数多く耳にしました。では、なぜ水蒸気噴火は予測が難しいのでしょうか? 予測の比較的簡単な噴火はあるのでしょうか? 私と一緒に一歩踏み込んで考えてみましょう。
第4回「都市水害 -地下と車に要注意-」
2015年3月26日(木曜日) 18時30分~20時00分(定員100名)
講師:戸田 圭一(経営管理研究部・教授)
内容:都市水害について、最近の事例を振り返りながら、その特徴と厄介さについてお話しします。また、地下空間への浸水と車に関係する事故の危険性とその対応策について、私たちの一連の研究成果を紹介していきます。

申し込み

申し込み方法
【申し込み方法】
申し込み方法は、(1)WEB申し込み、(2)FAX申し込みの2種類があります。
全4回のシリーズですが、1回のみお申し込みいただくことも可能です。

(1)WEB申し込み
以下の「WEB申し込みフォーム」をクリックして、必要事項を記入の上、お申し込みください。
WEB申し込みフォーム

(2)FAX申し込み
申し込み用紙を以下よりダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXにて東京オフィスまでお送りください。
「変動する社会と激変する自然災害」申込用紙(PDF)
※FAX: 03-5479-2221

ご参加いただける方にのみ3月2日(月曜日)までに、本学より受付番号をご連絡します。各回とも定員を超える申し込みをいただいた場合は、抽選とさせていただきます。
個別の抽選結果のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
申し込み締切日
全4回ともに、2015年2月25日(水曜日)
お問い合わせ
京都大学 東京オフィス
〒108-6027 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
TEL: 03-5479-2220、FAX: 03-5479-2221
E-mail: t-office*www.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
ホームページ: http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/