東南アジア地域研究研究所 発足記念シンポジウム・記念式典・記念祝賀会を開催しました。(2017年6月2日)

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東南アジア地域研究研究所は、新研究所発足を記念し、芝蘭会館稲盛ホール・山内ホールで、記念シンポジウムおよび記念式典、記念祝賀会を開催しました。

記念シンポジウムでは、杉原薫 人間文化研究機構総合地球環境学研究所特任教授による「モンスーン・アジア、工業化、生存基盤の持続性」の講演が行われました。つづくパネルディスカッションでは「新研究所は何を目指すか」をテーマに、小泉順子 東南アジア地域研究研究所教授(IPCRセンター長)、村上勇介 同准教授(CIRASセンター長)、石川登 同教授(ASEAN研究プラットフォームセンター長)、原正一郎 同副所長(グローカル情報ネットワークセンター長)が、今後の展望を述べました。

続いて記念式典では、河野泰之 東南アジア地域研究研究所長の開会挨拶に続き、山極壽一 総長、寺門成真 文部科学省研究振興局学術機関課長、小塩隆士 国立大学附置研究所・センター長会議 第三部会長(一橋大学経済研究所長)から祝辞が述べられました。

記念式典後に開催した祝賀会では、原副所長の挨拶のあと、湊長博 理事・副学長が乾杯の挨拶を行いました。最後に、Nathan Badenoch 東南アジア地域研究研究所准教授から閉会の挨拶があり、盛会のうちに記念事業は閉会となりました。

パネルディスカッションの様子(1)

パネルディスカッションの様子(2)

左から、藤田幸一 東南アジア地域研究研究所副所長、原副所長、小塩第三部会長、山極総長、河野所長、寺門課長、貴志俊彦 東南アジア地域研究研究所副所長