第7回 平成23年11月15日(火曜日)開催

第7回 平成23年11月15日(火曜日)開催

議事

  1. 京都大学における教員評価の実施に関する規程の一部改正について
  2. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
  3. 京都大学危機管理規程の制定について
  4. 平成23年度全学経費使用計画(第4回)について
  5. 平成24年度以降の非常勤講師配分枠の算定方法について
  6. 大学間学術交流協定の締結について
  7. 今後の事務改革の基本的な方向性等について

議事録

出席者
松本総長
赤松、淡路、江﨑、大西、塩田、西阪、吉川、佐藤、辻本、村中、真渕、田中、
小林(潔)、山極、湊、佐治、小森、遠藤、冨田、宅田、杉島、中村、米原、
小林(慎)、岩井、岩田、尾形、津田、中島、九後、松岡、矢野、森(重)、森山、
松沢、清水、三嶋、幸島、大嶌、森(純)、美濃、林、牧野、大野
以上各構成員
二木、森澤
以上代理出席
欠席者
中辻
以上各構成員
  • 前回議事録の確認
    前回(平成23年10月11日)開催分の議事録について、確認のうえ、原案どおり承認された。

議事

  1. 京都大学における教員評価の実施に関する規程の一部改正について
    教員活動評価委員会における検討を踏まえ、教員評価の実施時期等について、認証評価及び法人評価の実施時期との整合性を図り、本学における自己点検・評価活動を効率的に実施できるよう特例を定めるため、並びに、教員評価の対象者に准教授、講師、助教、助手、特定有期雇用教職員就業規則により雇用される教員及び外国人教師を加えるとともに、当該対象者となる場合の在職期間に係る条件を改め、及びこれらを対象として行う教員評価の対象期間に経過措置を定めるため、京都大学における教員評価の実施に関する規程の一部を改正することについて説明があり、協議の結果、了承された。
  2. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
    化学研究所物質創製化学研究系において実施されるエネルギー量子操作研究プロジェクトに雇用する助教について、大学の教員等の任期に関する法律第4条第1項第3号に該当する職として、同法第5条第1項の規定に基づき、任期を定めた雇用を行うため、京都大学教員の任期に関する規程の一部を改正することについて説明があり、協議の結果、了承された。
  3. 京都大学危機管理規程の制定について
    本学において発生する危機に迅速かつ的確に対応するため、危機管理体制、その他基本的事項を定める京都大学危機管理規程及び京都大学危機管理規程施行細則を制定することについて説明があり、協議の結果、了承された。
  4. 平成23年度全学経費使用計画(第4回)について
    財務委員会において審議した結果にもとづいた全学経費使用計画(第4回)について説明があり、協議の結果、了承された。
  5. 平成24年度以降の非常勤講師配分枠の算定方法について
    平成23年6月7日の部局長会議で設置が了承された、平成24年度以降の非常勤講師配分枠の算定方法について審議するためのワーキンググループにおいて策定された、「平成24年度以降の非常勤講師配分枠の算定方法について」について説明があり、協議の結果、了承された。
  6. 大学間学術交流協定の締結について
    ロンドン大学教育研究所と京都大学との間における、大学間学術交流協定の締結について説明があり、協議の結果、了承された。
  7. 今後の事務改革の基本的な方向性等について
    現在実施している『塩田理事等と部局長の「事務改革の方向性等に係る意見交換」』の概要の説明の後、意見交換が行われ、今後部局長会議の下に構成員を推薦し、WGを設置し検討をすすめることについて、了承された。

報告

  1. 平成22年度に係る業務の実績に関する評価結果について
    文部科学省国立大学法人評価委員会から送付された平成22年度に係る業務の実績に関する評価結果の概要について報告があった。
  2. 部局運営活性化経費「事業型」について
    役員間で検討を行い、決定した部局運営活性化経費「事業型」の全体像について報告があった。
  3. (仮称)南部総合研究棟等の全学共用スペース(長期利用)使用者募集及び旧演習林事務室等の全学共用スペース(時間利用)供用について
    平成24年3月に竣功する(仮称)南部総合研究棟及び、退去により空室となる北部総合教育研究棟の全学共用スペースを長期利用スペースとして使用者募集を行う旨の報告があった。また、全学共用スペース(時間利用スペース)である北部総合教育研究棟のホール等及び旧演習林事務室の会議室等の供用について詳細を京都大学ホームページにアップした旨の報告があった。
  4. 電子ジャーナル経費負担算定結果報告及び今後の経費負担について
    電子ジャーナル購入経費のうち、大学からの基盤強化経費を除く額について、平成22年度第1回部局長会議で了承された新たな方式により算定した部局負担額の報告があった。
  5. 競争的資金等の応募・採択状況について
    文部科学省並びに各府省が実施している競争的資金等の応募・採択状況について報告があり、引き続き外部資金の獲得に向けて協力要請があった。
  6. 平成24年度日本学術振興会特別研究員第1次選考結果について
    日本学術振興会が実施している平成24年度特別研究員の第1次選考結果の報告及び11月下旬から12月上旬にかけて実施されるヒアリングに向けた面接候補者への支援についての協力要請があった。
  7. 文部科学省事業「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」の採択について
    文部科学省事業「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」に採択された旨の報告とともに、研究者がより研究に専念できる研究支援体制の強化・充実のため、今後リサーチアドミニストレーター(URA)の採用を含めた体制整備を進めていく旨の説明があった。
  8. 第4回京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)の募集について
    京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)について、当該顕彰制度の趣旨の説明及び積極的な推薦依頼があった
  9. e-Learning研修(研究費等の適正な使用)について
    平成23年6月6日から10月31日までに実施したe-Learning研修「研究費等の適正な使用について」の受講状況の報告があった。
  10. 実習型・夏季短期留学プログラムについて
    本年8月15日から9月2日にかけて米国カリフォルニア大学デービス校において実施した実習型・夏季短期留学プログラムについて、本学から22名の学生が参加し、報告書が完成した旨の報告があった。
  11. 教員活動データベースシステムへのデータ入力状況と今後の施策について
    教員活動データベースシステムの10月末現在での作業状況、入力状況の報告があり、引き続きデータベースシステムへのデータ入力の協力要請及び今後の施策について説明があった。
  12. 平成24年度個別学力検査等の実施について
    入学試験委員会に答申のあった、「入学試験調査・検証委員会答申」の概要について報告があった。
  13. 京都大学教員・研究員の生活時間に関するアンケートの実施について
    京都大学教員・研究員の生活時間に関するアンケートの実施について説明があった。
  14. その他
    近年発生したハラスメントの事象について報告があった。