第6回 平成23年10月11日(火曜日)開催

第6回 平成23年10月11日(火曜日)開催

議事

  1. 京都大学における全学の図書館機能に関する規程の改正について
  2. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
  3. 客員講座・客員研究部門の取扱いについて
  4. 吉田寮老朽化対策の今後について
  5. 大学間学術交流協定の新規締結について
  6. その他

議事録

出席者
松本総長
赤松、淡路、江﨑、大西、塩田、西阪、吉川、佐藤、辻本、村中、田中、小林(潔)、
山極、湊、佐治、小森、遠藤、冨田、宅田、杉島、中村、米原、小林(慎)、時任、
岩井、岩田、尾形、中島、松岡、矢野、森(重)、森山、松沢、清水、山中、三嶋、
大嶌、森(純)、林、牧野、中辻、大野
以上各構成員
岡田、渡邊、佐々木、幸島、永井
以上代理出席

前回議事録の確認

  • 前回(平成23年9月13日)開催分の議事録について、確認のうえ、原案どおり承認された。

議事

  1. 京都大学における全学の図書館機能に関する規程の改正について
    「京都大学における全学の図書館機能に関する規程」を「京都大学図書館機構規程」に改正することについて説明があり、協議の結果、了承された。
  2. 京都大学教員の任期に関する規程の一部改正について
    iPS細胞研究所において、同研究所において任期を定めて雇用される助教の任期に関し見直しが行われたことに伴い、当該助教の任期を改めるため、京都大学教員の任期に関する規程の一部を改正することについて説明があり、協議の結果、了承された。
  3. 客員講座・客員研究部門の取扱いについて
    今後、企画委員会において京都大学の将来の発展を見据えた実質的な議論を行っていくため、審議事項の精選の一環として新たに策定した「客員講座・客員研究部門の取扱いについて(案)」について説明があり、協議の結果、了承された。
  4. 吉田寮老朽化対策の今後について
    吉田寮の老朽化対策に係るこれまでの経緯と今後の計画について説明があり、円滑な改修に向けて意見交換が行われ、今後適切な建物の安全対策を施すため、吉田寮自治会とのこれまでの協議等を考慮しつつ、出来るだけ早期の吉田寮新寮建設の着工に努め、工期を確保することが了承され、計画の詳細に関しては役員会に諮るものとすることが確認された。
  5. 大学間学術交流協定の新規締結について
    ブリストル大学、カリフォルニア大学デービス校及びASEAN University Network+3大学ネットワークとの間において、大学間学術交流協定を新規締結する旨説明があり、協議の結果、了承された。
  6. その他
    10月29日(土)午前、皇太子殿下がiPS細胞研究所を視察されることについて、報告及び協力要請が行われ、警備体制として、「警察に予め包括的な要請を行うこと、その具体的な措置については総長に一任願いたい」旨の説明があり、了承された。

報告

  1. 平成22事業年度に係る業務の実績に関する評価結果(原案)の意見申立について
    文部科学省国立大学法人評価委員会から送付された平成22年度に係る業務の実績に関する評価結果(原案)及びそれに対する本学からの意見申立の内容について報告があった。
  2. 平成24年度概算要求について
    文部科学省から財務省へ提出された、京都大学に係る平成24年度概算要求関係事項について報告があった。また、国家公務員の給与減額措置について閣議決定された内容の報告があった。
  3. 部局運営活性化経費「指標型」について
    各部局から提出のあった取組課題に対する財務委員会委員による評価を取りまとめた結果について報告があった。
  4. 京都大学における自己点検・評価の基本方針について
    京都大学における自己点検・評価の基本方針を決定したことについて説明があった。
  5. 平成23年度夏季(7月~9月)の節電対策実施結果について
    平成23年7月から9月末まで実施していた節電対策実施結果について報告があり、今後も引き続き節電に努めていただくよう協力要請があった。
  6. 平成23年度環境賦課金部局負担額等について
    平成23年度の環境賦課金部局負担額について、昨年度の環境賦課金の執行結果、過去3年間の削減効果及び投資回収年数と併せて報告があった。また、今後も引き続き環境賦課金制度に対する理解・協力いただくよう要請があった。
  7. 教員活動データベースシステムへのデータ入力の進捗状況について
    教員活動データベースシステムの9月末現在での作業状況、入力状況が報告された。また、引き続きデータベースシステムへのデータ入力の協力要請があった。
  8. 産官学連携活動における新たな取組みについて
    共同発明の取り扱い、包括協定の状況、京大ベンチャーファンドの投資状況及び知的財産に関する報告があった。
  9. 世界大学評価ランキングの分析について
    クアクレリ・シモンズ(QS)社およびタイムズ・ハイヤー・エデュケーション社が発表した、大学評価ランキングについて分析した結果の報告があった。
  10. 京都大学東京フォーラムの実施について
    10月5日(水)に実施した京都大学東京フォーラムについて報告があった。
  11. 第6回京都大学ホームカミングデイについて
    11月12日(土)に開催する第6回京都大学ホームカミングデイについて、参加申し込み状況等が報告された。また、より多くの参加について周知等の協力要請があった。
  12. e-Learning研修(研究費等の適正な使用)について
    平成23年6月6日から9月30日までに実施したe-Learning研修「研究費等の適正な使用について」の受講状況の報告があった。また、引き続き研究費の適正な使用について、協力要請があった。
  13. 事務改革の検討状況について
    現在の事務改革の検討状況についての説明とともに、10月18日から各部局長と塩田理事、総務部長等による意見交換を行うことについて、協力要請があった。