第3回 平成25年1月30日(水曜日)開催

第3回 平成25年1月30日(水曜日)開催

議事

  1. 中期目標・中期計画の変更(案)について 
  2. 京都大学授業料、入学料免除等規程の一部改正について
  3. 平成25年度予算編成方針(案)について 
  4. その他

議事録

出席者
松本総長(議長)
赤松委員、有本委員、淡路委員、江﨑委員、大竹委員、葛西委員、門川委員、小寺委員、小松委員、土岐委員、中島委員、西阪委員、服部委員、林 委員、福島委員、畚野委員、堀場委員、三嶋委員、山極委員、吉川委員、米原委員、山田委員
欠席者
安西委員、北 委員、森 委員
  • 平成24年度持ち回り経営協議会の議事録(案)について、確認のうえ、原案どおり承認された。

議事

  1. 中期目標・中期計画の変更(案)について
    中期目標・中期計画の変更について、国立大学法人法第30条及び第31条の規定に基づき、必要な手続きを行うため、今回変更する内容の説明があり、審議の結果、原案どおり了承された。
  2. 京都大学授業料、入学料免除等規程の一部改正について
    外国の政府、公的機関等が実施する留学生制度により、本学に入学する外国人学生で、学業優秀と認められる場合について、授業料を免除できることとするため、京都大学授業料、入学料免除等規程を一部改正する旨説明があり、審議の結果、原案どおり了承された。
    また、役員会決議の上は、中華人民共和国政府の「国家建設高水平大学公派研究生項目」による派遣学生に係る授業料の免除に関する規程を制定する予定である旨説明があった。
  3. 平成25年度予算編成方針(案)について
    平成25年度予算編成方針(案)について説明があり、審議の結果、原案どおり了承された。
    委員による主な意見は次のとおり(○:質問・意見 ●:説明・回答)
    ○一生懸命やっているところにインセンティブを与えるような仕組みがないと効果的な改革に結びつかないのではないか。
    ●インセンティブを与えるため、部局活性化経費等、教育研究を一生懸命やっている部局に重点的に配分できる仕組みを設けている。また、部局長の裁量によって独自の特色ある取り組みを促進させるために部局長裁量経費を確保・配分している。
    ○競争的資金を増やす取り組みが重要ではないか。
    ●リサーチ・アドミニストレーターを置き、外部資金を獲得するための支援体制を強化したり、産官学連携本部を中心に国内外で大学が持つ研究成果を積極的にアピールし、教員と企業とのマッチングや産業界からプロジェクトを誘致する努力をしている。

報告

  1. 平成23年度に係る業務の実績に関する評価結果について
    文部科学省国立大学法人評価委員会委員長より本学へ送付のあった、平成23年度に係る業務の実績に関する評価結果の概要について報告があった。
  2. 国際高等教育院(仮称)の設置について
    国際高等教育院(仮称)の設置(平成24年12月27日役員会決議)について報告があった。
    委員による主な意見は次のとおり(○:質問・意見 ●:説明・回答)
    ○昔の教養学部みたいに何でも好きなものを履修して良いという形にすると、何も身につかない恐れがある。国際高等教育院(仮称)では何をインテンシブにやるのか、実効性のあるカリキュラムをデザインすることが大切である。
    ●国際高等教育院(仮称)に企画評価専門委員会を平成25年4月に発足させ、1年かけて平成26年度以降の授業科目、授業方法、成績評価等について、審議をしっかり行うこととしている。
  3. 教育研究組織改革専門委員会における検討状況について
    平成24年3月に策定した、「10年後の京都大学の発展を支える教育研究組織改革制度」における検討状況について報告があった。
    委員による主な意見は次のとおり(○:質問・意見 ●:説明・回答)
    ○工程表を作成し、いつまでに何をやるのか明確にすることが必要である。
  4. 平成26年度概算要求基本方針について
    平成26年度概算要求基本方針(平成24年12月18日役員会決議)について説明があった。
  5. 京都大学第二期重点事業実施計画(第4版)について
    「京都大学第二期重点事業実施計画(第4版)」(平成25年1月21日役員会決議)について報告があった。
  6. 平成24年度補正予算(緊急経済対策)案の概要について
    平成24年度補正予算(緊急経済対策)案の概要について説明があった。