塩田 浩平

塩田 浩平

塩田 浩平(しおた こうへい)

総務・人事担当

特命事項
事務総合調整、人事制度、労務、法務・人権、事務改革、男女共同参画、広報

メッセージ

 私は総務・人事を理事の任務とし、併せて特命事項である事務総合調整、事務改革、人事制度、労務、法務・人権、男女共同参画・広報を担当しています。京都大学は、教員・職員・学生からなる大きな組織で、すぐれた教育と研究、社会貢献を行うことを使命としています。その中で教員と職員の一人一人が意欲を持って働き、各自の能力を発揮して京都大学の活性化と発展に貢献するとともに、個人の幸福を最大に実現できるための制度と環境を整えることが我々の責務であると考えています。国立大学法人化から6年が経過し、教職員組織の改革、事務改革が進められてきましたが、なお解決すべき課題も少なくありません。大学業務の更なる効率化・合理化を進め、働きやすい環境を作るために、教職員の方々からもご意見と建設的な提案をお寄せいただきたいと思います。

 大学の魅力と教育・研究活動を国内外へ伝えるために、大学の広報活動が益々重要になっています。ホームページや各種広報誌、記者発表などによって情報発信に努めており、その内容や方法の改善に継続的に取り組んでいきます。松本紘 総長も情報発信と対話を重視し、ホームページに「総長のページ」を開設していますので、ぜひご覧ください。

 男女共同参画については、「京都大学男女共同参画アクション・プラン」が平成21年3月に決定され、さらに「女性研究者養成システム改革推進室」を設置して、京都大学における女性教職員の増加と就業支援に努めています。この問題についての京都大学構成員の意識を高めるとともに、教育・研究・就業と家庭生活の両立支援など女性が働きやすい環境づくりに力を入れていきます。

 松本総長体制が3年目を迎え、様々な施策を実行に移す時期となりました。次代を担う有能で意欲ある学生を育て「オンリーワン」の研究が生まれるすぐれた環境を整えるのが我々の任務であります。松本総長のリーダーシップのもと、京都大学のさらなる改革と発展のために微力を尽す所存ですので、よろしくお願い申し上げます。