京都大学地域講演会(高知講演会)および京大土佐吉田会と本学との交流会を開催しました。(2010年10月30日)

京都大学地域講演会(高知講演会)および京大土佐吉田会と本学との交流会を開催しました。(2010年10月30日)

 地域講演会は、これまで蓄積してきた知的財産や現在進行中の教育研究活動の成果等を全国に紹介し、広く社会に還元することを目的として平成9年から開催しており、これまで延べ20都市で開催してきました。

 このたびは、高知市において「森・里・海」をメインテーマとし、白山義久 フィールド科学教育研究センター長による「海の生き物の多様性-その恵みを守り使うことを考える」、柴田昌三 同副センター長による「仁淀川流域で探求する森里海連環」と題した講演を開催しました。定員150名の会場がほぼ満員となる市民の参加があり、盛会のうちに閉会しました。

 続いて、この講演に参加した高校生と本学との対話集会を開きました。松本紘 総長から高校生へのメッセージを伝えた後、大西有三 理事・副学長、講師の白山センター長および柴田副センター長と20数名の高校生との間で活発に質疑が交わされ、有意義な時間となりました。

 また、対話集会とは別会場で平行して京大土佐吉田会総会が開催され、古谷俊夫氏(昭和27年文学部卒)から大西三朗氏(昭和44年医学部卒)への会長交代を含めた役員改選が行われました。総会終了後は、同会場において京大土佐吉田会と本学との交流会が開催されました。京大土佐吉田会からの参加者は約40名で、本学からは松本総長、大西理事・副学長、講演会で講師を務めた白山センター長、柴田副センター長の他、20名あまりが出席しました。京大土佐吉田会の大西新会長挨拶、松本総長挨拶に続いて、櫻井克年 副会長(昭和56年農学部卒)による乾杯が行われました。活発な交流の後、全員で琵琶湖周航の歌を合唱し、大西理事・副学長の締めの挨拶で閉会しました。


松本総長の挨拶(講演会)

講演をする白山センター長

講演をする柴田副センター長

対話集会の様子

土佐吉田会大西新会長の挨拶(交流会)

松本総長の挨拶(交流会)

櫻井副会長の乾杯(交流会)

大西理事・副学長締めの挨拶(交流会)

琵琶湖周航の歌合唱(交流会)