IDE大学協会近畿支部IDE大学セミナーを開催しました。(2009年8月21日)

IDE大学協会近畿支部IDE大学セミナーを開催しました。(2009年8月21日)

 事務局を京都大学に置くIDE大学協会(Institute for Development of Higher Education)近畿支部主催で、『「学士力」を考える』をテーマに2009年度大学セミナーを開催しました。

 まず、近畿支部長である松本紘 総長から、国公私立大学が一堂に会するこの場で活発な議論を期待するという挨拶がありました。

 続いて、次の3人のパネラーによる話題提供がありました。

  • 「学士課程教育を支える学生調査:学生の成長をどう測るか」 同志社大学社会学部 山田礼子教授
  • 「大学の学士教育に期待するもの」 三菱東京UFJ銀行 丸森康史京都支社長
  • 「大学教育と付加価値-組織マネジメントの視点から-」 桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科 船戸高樹教授

 話題提供を受けて、全体討議に入りました。「学士力」の定義の多様性を示すように、時間をオーバーしての活発な議論が展開されました。

 最後に懇親会が行われ、大西珠枝理事・副学長より、今回の議論をそれぞれの大学の教育に生かしてほしいという挨拶があり、参加者同士交流を深める様子があちらこちらで見られました。


左から同志社大学 山田教授、三菱東京UFJ銀行 丸森京都支社長、桜美林大学 船戸教授、大西理事・副学長

全体討議

松本紘総長の挨拶