【重要】新型インフルエンザに対する京都大学の方針

【重要】新型インフルエンザに対する京都大学の方針

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2009年5月1日
京都大学感染症対策会議

  メキシコ、米国等における新型インフルエンザについて、WHOは警戒レベルを「5」に引き上げ、感染の拡大を警戒しているところです。
  本日現在における本学としての海外渡航等に関する方針を、以下のとおり決定しましたので、方針に従い行動されるようお願いします。

  1. 今後の海外渡航について
    (1)新型インフルエンザの発生国への学生・教職員の渡航については、強く自粛を求めます
    (2)新型インフルエンザ発生の疑いのある国への学生・教職員の渡航についても、延期又は自粛を求めます
  2. 新型インフルエンザの発生国及び発生の疑いのある国から帰国した場合
    (1)帰国日を含め以後7日間は、自宅で待機(教職員は就業禁止)するものとします
    (2)発熱等の症状がある場合は、7日間を超えて上記の対応を求めます。
  3. 新型インフルエンザの発生国及び発生の疑いのある国に滞在中の場合
    (1)現時点において、滞在中の学生・教職員に対し、大学として帰国要請等は行いません。
    (2)滞在中の学生・教職員は、外務省、現地日本大使館等からの情報・指示に従うほか、感染予防の措置(うがい、手洗い、マスクの着用)を行うとともに、感染する可能性が高い危険な地域へ近寄らないよう留意することを求めます。
  4. その他
      体調等について、部局事務と緊密に連絡を取り合うとともに、体調に変化がある場合は保健管理センターに連絡のうえ、その指示に従ってください。
      なお、自己の判断で「かかりつけ医」等の医療機関に勝手に受診しないでください。また、休日・時間外等で保健管理センターと連絡が取れない場合は、最寄りの保健所又は京都市等の「発熱相談センター」に相談してください。

体調不良等に関する問い合わせ先

保健管理センター(平日の8時30分~17時15分)

  • 吉田地区: 2405
  • 桂地区: 7308
  • 宇治地区: 4381
  • 熊取地区: 2308

その他、本件に関する問い合わせは、以下に連絡してください。

  • 京都大学総務部リスク管理担当: (075)753-2226

京都市各保健所 (平日 月~金曜日 8時30分~17時)

 一覧: http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000003200.html(外部リンク)

京都市保健衛生推進室「発熱相談センター」 222-3421(9時~22時)

 ★ 「発熱相談センター」GW期間中も平日と同様の対応を行います。

 

新型インフルエンザの発生国
4月30日午前1時現在の発生国: メキシコ、米国、ニュージーランド、カナダ、英国、スペイン、ドイツ、イスラエル、オーストリア、コスタリカ

新型インフルエンザ発生の疑いのある国
4月30日午前1時現在の発生の疑いのある国: フランス、ブラジル、コロンビア、オーストラリア、ベルギー、韓国、シンガポール、ペルー、グアテマラ、デンマーク、スウェーデン、ギリシア、イタリア、チェコ、スイス、スロバキア、タイ、アイルランド、ノルウェー、アルゼンチン

今後の新たな発生国については、外務省等のホームページを参照してください。

参考ホームページ(外部リンク)

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