京都大学メールマガジン Vol.85

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          京都大学メールマガジン vol.85
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┌───┐ 毎号、大学のトピックス、イベント情報、意外なマメ知識など
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[2013年7月26日号 目次] ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

■1. トピックス
■2. 理事からのメッセージ【総務・企画・情報担当理事・副学長 江﨑信芳】
■3. ニュース
■4. イベント情報
■5. 京大の「実は!」(Vol.9 京都大学の「物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の実は!」)
■6. 研究情報
★☆ 広報コラム
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■1.トピックス 
京都大学孜孜賞表彰式を開催しました
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 本学における教育、研究、社会貢献等の業績が極めて顕著であると認められた本学教員を表彰することにより本学の一層の発展を期することを目的として、2012年11月に創設した京都大学孜孜(しし)賞の第1回目の表彰式を百周年時計台記念館で開催しました。

 詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013/130627_1.htm

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■2.理事からのメッセージ 【総務・企画・情報担当理事・副学長 江﨑信芳】
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事務改革の取組-共通事務部の本格稼働に際して-

 2011年から、本学は限られた教職員数のもと効率的な業務運営、職場環境の維持・向上を図っていくため、全学的な事務改革の取組を推進してきました。とりわけ、従来、各研究科等の部局ごとに行われてきた共通する事務に関して、業務・人員を集約化するため、この4月に設置・整備した八つの共通事務部に係る準備過程におきましては、関係する部局の事務部長・事務長・課長と課長補佐等(実務面の代表)による準備室等を設け、精力的な検討を重ねてきました。
 また、こうした準備室等での検討を踏まえて、関係部局長で構成される検討会において、共通事務部のあり方等について検討するとともに、部局ごとに様々な教職員の皆さま方のご意見等をいただき、各共通事務部の検討に活かすことができました。
 このような検討作業を経て、7月から共通事務部が本格稼働することになりました。
 私自身、化学研究所時代に経験した宇治地区事務部創設の例をみましても、新たな形態に移行するに際しては不安もあり、特に当初は不慣れなことによる戸惑いや困難な状況に遭遇することもあるかと思いますが、今回の移行に際しては宇治地区事務部の設置のときよりも周到な準備がされ、全学的に新しい事務部を成功に導くという強い思いが醸成されておりますので、必ずや円滑な運営がなされていくことになると信じております。共通事務部という新たな組織が自らの事務部門としてより効率的で質の高いものとなっていくように引き続きご理解とご協力をお願いしたいと思います。
 京都大学が引き続き世界のリーディング大学として教育・研究・医療等の質を高め、更なる発展を遂げるという使命に応えるために、業務処理・事務組織・人事制度を一体的に見直し、「教育・研究・医療等を支える事務組織の機能等の強化・職員の質の向上」を実現することが不可欠です。引き続き、教職員一人ひとりが事務改革推進の必要性を理解し、積極的に改革に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

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■3.ニュース
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京都大学の最新のニュースを紹介します。

○ダイキン工業との組織対応型包括連携協定を締結しました。
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 本学はダイキン工業との基礎研究や新製品開発、イノベーション創出について人文系部局や学生を含む全学的な組織対応型の包括連携協定を締結しました。
 この包括連携協定では、本学とダイキン工業が、次世代を見据えたイノベーションの創出を図るため、持続的・組織的な連携を推進することを目的としています。
 両者は、教員・研究者、技術者、学生など、互いに保有する人的資源、知的資源、施設、装置などあらゆる資源を活用し、例えば共同研究、国家プロジェクト、さらに共同研究講座・寄附研究講座の設置、研究拠点の設置、あるいはその他の連携を作り出すための企画・立案(DKプロジェクト)を進めていきます。

 詳しくはこちらをご覧ください。 
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013/130621_1.htm

  ▼その他のニュースはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=monthly&news=on

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■4.イベント情報
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京都大学では、様々なジャンルのイベントを多数実施しています。

○第39回品川セミナー (8月2日(金曜日)開催、要事前申込)
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 京都大学には、学部や大学院のほかに、たくさんの附置研究所と研究センターがあります。2010年4月に新たにiPS細胞研究所が設立され、これら22の研究所群が一体となって、毎月第1金曜日の夕方に、東京・品川で連続セミナーを開催しています。
 第39回目の今回は、中野伸一 生態学研究センター・センター長による「湖沼・海洋の微生物はダイナミックに生きている」についてお話をいただきます。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013/130802_3.htm

○京都大学ジュニアキャンパス2013
(9月14日(土曜日)~9月15日(日曜日)、要事前申込)
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 京都大学ジュニアキャンパス2013、今年のテーマは「ひらけ! 好奇心の玉手箱」です。中学生の皆さんに、学問の最先端を研究している現場に来て、触れて、楽しさや面白さを感じてもらい、自分の興味のあることを深め、将来学びたいことを考えたりするきっかけになればと思っています。今回は法律、言語、理学、工学、医学など様々な分野から、実験、工作、自然観察といった体験型の授業や討論を通した授業などいろいろ用意しています。
 「学問の最先端に触れて自分の世界を広げてみたい」という皆さんの参加を待っています。(※参加費1人3000円が必要です)

  ・場所:京都大学吉田キャンパス、宇治キャンパス、桂キャンパス他(講義室、実験室、実習室および研究室等)
  ・参加資格:京都市およびその近郊の中学生(その保護者や教師等も参加できます。)

 詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013/130915_1.htm

○京阪神地区難関大学フェスティバル2013 (9月23日(月曜日・祝日)開催、要事前申込)
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 京都大学・大阪大学・神戸大学・立命館大学・関西大学・関西学院大学の6大学は合同大学説明会「京阪神地区難関大学フェスティバル2013」を開催します。 
 当日は理事・副学長による大学紹介、教員による模擬講義、在学生による座談会など、盛りだくさんのプログラムで皆さまをお待ちしています。

 各会場の開催内容・申し込み方法等、詳しい内容はこちらをご覧ください。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013/130923_1.htm

  ▼他にも多くのイベントを予定しています。
  詳しくはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=calendar

  ▼また、広く一般の方にもご参加いただける公開講座、講演会、シンポジウム
   などはこちらをご覧ください。
   http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education/open/open_course/index.htm

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■5.コラム 京大の「実は!」Vol.9
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 京都大学には、実は・・・こんなステキなスポットがある!
 京都大学には、実は・・・こんな知られざる歴史がある!

 など、京大の「実は!」な魅力を紹介します。

○Vol.9 「京都大学の「物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の実は!」」

 文部科学省の「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPIプログラム)」に採択され、2007年10月1日、本学に設立された研究施設「物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)」(北川進 拠点長)。
「物質-細胞統合科学という新たな学際領域を創出する」、「科学者のキャリア形成における国際的ハブとなる」、この二つをミッションとして、世界中から集まった高いレベルの研究者を中核とした、世界トップレベルの研究拠点の形成を目指しています。
 今回はそのiCeMSに潜入し、iCeMS広報掛のKornhauserさんと科学コミュニケーショングループの水町さんに、日頃見ることの出来ない施設内部を紹介してもらいました。(※施設内は実験内容と研究の都合上、一般の方は入れませんのでご注意ください。)

 ▼続きはこちらをご覧ください。(メルマガ限定特設ページへ)
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/jitsuha/2013/130726.htm

 ▼バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
 ※ 「最近のバックナンバー」の【77号】以降をクリック。「◆コラム 京大の「実は!」」をご覧下さい。
 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/issue/mm/backnumber/index.html

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■6.研究情報
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京都大学の最新の研究成果5件を紹介します。

○「再生できるプラナリア」と「再生できないプラナリア」の謎、解明される
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130725_1.htm

○ほ乳類の胎盤の多様性に古代ウイルスが関与する -母子由来細胞を融合させる新たなタンパク質「Fematrin-1」の同定-
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130718_1.htm

○酸化物ヘテロ界面での格子歪みの直接観察に成功
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130716_1.htm

○超小型・超省エネルギーのラマンシリコンレーザーを開発-光と電子が融合した理想のシリコンチップに道
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130627_1.htm

○アポトーシス時のリン脂質暴露に関与する因子の同定
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130712_1.htm

 ▼そのほかにも多数の研究成果を発表しています。
  詳しくはこちらからご覧いただけます。
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja?type=monthly&c2=4

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★☆ 広報コラム
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 京都大学では、日々さまざまなイベントが行われています。
 先日は「井戸端サイエンス工房」の「サイエンス・カフェ」に参加してきました。
井戸端サイエンス工房は「科学の多様な楽しみ方を提案する」というコンセプトのもと、さまざまな企画を立案・運営していこうとする、本学の学生が主体となった団体です。サイエンス・カフェでは、毎回あらゆる分野の研究者をゲストに、飲み物片手にカフェ形式で科学を楽しむことができます。
 この日のテーマは「酵素のチカラ」。参加者自らが手を動かす簡単な実験やクイズ、もちろん酵素に関する学べるトークありで、あっという間の楽しい時間でした。運営する学生たちの、「科学を楽しんでほしい!」という思いがイベントの随所で感じられました。イベント後の恒例「反省会」では、スタッフ一人ひとりがイベントを振り返り、反省点や改善点などを発表します。今日はここが良くなかった、もっと良くするためにどうしたらいいか? ここは変えねばならないんじゃないか? ・・・みんなでアレコレ意見を出し合い、次に繋げようと一生懸命なスタッフたち。いやはや、この姿勢は忘れてはいけない! と改めて学ばせてもらった貴重な1日でした。

※8月号は休刊です。次回9月号をお楽しみに!

[渉外部広報・社会連携推進室]

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