2021年度 生存圏ミッション研究の募集について

ターゲット
公開日

 生存圏研究所は、人類の生存に関わる直近の課題に対し、5つのミッション「1:環境診断・循環機能制御」、「2:太陽エネルギー変換・高度利用」、「3:宇宙生存環境」、「4:循環材料・環境共生システム」「5:高品位生存圏」についての先端・融合研究を推進しています。

 生存圏研究所生存圏学際萌芽研究センターでは、これらの生存圏ミッションを進展させるため、以下の要領で生存圏科学の共同研究「生存圏ミッション研究」の公募を行います。多くの応募をお待ちしています。

応募資格

研究代表者となれる者は、次のとおりとします。

  • 常勤教員(特定有期雇用教員を含む)および国公立研究機関の常勤教員、常勤研究者(国立研究開発法人・独立行政法人等に所属する研究者を含む)で、科学研究費申請資格を有する者
    (ただし、国外からの応募の場合は、それぞれの項目に相当する者)
  • その他 学際萌芽研究センター長が適当と認める者

申請は同一共同研究に研究代表者として、1件のみとします。なお、生存圏研究所教員以外の研究者が申請する場合(国外からの応募を含む)、生存圏研究所の教員を共同研究者に加え、うち1名を「生存圏研究所内の担当者」としてください。

※ 申請書中にある研究代表者の資格として以下の方々はご注意ください。
名誉教授:共同研究を行う常勤研究者を代表者としてください。在宅で研究可能な場合は申請代表者になれますが、研究環境を別途記載ください。
国外からの応募:申請は可能ですが、経理を生存圏研究所内で行うため、予算執行方法や海外での研究実施方法について、事前に所内共同研究者と十分相談してください。申請書は「生存圏研究所内の担当者」から提出されることを推奨します。

また、博士研究員などプロジェクト対応の研究員が共同研究者として申請する場合は、申請自体が可能か(専従義務の有無など)所属機関で確認してください。

注意事項

  • 採択された研究の研究成果の公表の際には、その論文、報告等の共著者に関連する生存圏研究所の教員を入れることをご検討いただくか、難しい場合は必ず謝辞に「京都大学生存圏研究所生存圏ミッション研究 (萌芽の場合は「萌芽研究) によるもの」と明記するとともに、当該論文、報告等の別刷または写しを同研究所に提出してください。
  • 採択された研究の成果に基づいて、発明等が生じた場合は、速やかに発明等が生じた事実を本研究所に報告してください。

申請締切日

2021年5月20日(木曜日)

申請方法 

所定の申請書に記入して、電子ファイル(Word)で申請してください。申請書は、予告なく様式を変更する場合がありますので、必ず最新の様式を以下のページよりダウンロードしてご記入ください(申請書は2ページ以内で作成願います)。
共同研究‐京都大学生存圏研究所

対象経費

  研究に直接必要な経費で、生存圏研究所での予算執行が可能なもの(「生存圏研究所内の担当者」に予算を移算し、研究全体に使用): 消耗品費、旅費、謝金、備品費、その他(通信・運搬費など)

 備品は生存圏研究所に登録するものに限ります。予算使途については、審査内容との関連がわかるように、できるだけ具体的に記載してください。

交付期間

2022年3月31日まで

交付金額

1申請課題につき、最大80万円以内 

送付先

生存圏学際萌芽研究センター 事務担当 上地恭子宛
〒611-0011 宇治市五ヶ庄 京都大学生存圏研究所
E-mail: rish-center*rish.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

受領確認のメールを3日以内に返送します。確認メールが届かない場合は、上記担当までお問い合わせください。

問い合わせ先

生存圏学際萌芽研究センター 篠原 真毅(センター長)
〒611-0011 宇治市五ヶ庄 京都大学生存圏研究所
E-mail: rish-center*rish.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

その他

採択課題件数は令和2年度22件。審査にあたっては生存圏科学および生存圏ミッションとの関わりを重要な評価項目の一つとします。また、複数年度にわたる継続課題について、継続の理由をよく説明してください。採択課題については、2022年3月頃に予定されている生存圏ミッションシンポジウムでの発表と研究成果報告書の提出をお願いします。

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