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諸般の事情により延期することとなりました。開催日の詳細については、決まり次第当ページおよび関連リンクにてお知らせします。(2020年10月14日)
ケニア北部に広がる乾燥地域では、牧畜民の人々が数千年に渡って家畜を飼養しながら暮らしてきました。これらの社会は通常、近代国家の政治権力の及ぶ圏域の外部、またはその周縁領域と見なされています。しかし、実際にはイギリスによる植民地化以降、政府はこの地域の唯一の資源とも言える家畜に様々なかたちで介入し、その飼養者である牧畜民の生も方向づけてきました。
本講演では植民地期から現在まで国家によって家畜についてどのような問題が認識され、それを解決するためにどのような介入が試みられてきたのかを辿ることで、この地域の権力の系譜学について考察します。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
オンライン開催
対象
どなたでもご参加いただけます。
参加費
無料
イベント内容
講師
楠 和樹(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科特任助教)
アフリカ地域研究会
1986年6月24日の第1回以来、国内外のアフリカ研究者を招いて最新の話題について活発な議論を行う一般公開の研究会を開催してきました。各回の要旨などはポスターをご覧ください。
申し込み
申し込み方法
以下の専用フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/3SKe1vkctm4idgA8A
※ お申し込み後、招待URLをお知らせします。
※ インターネットに接続されたスマートフォン、タブレット、パソコンがあれば、簡単に視聴いただけます。
https://forms.gle/3SKe1vkctm4idgA8A
※ お申し込み後、招待URLをお知らせします。
※ インターネットに接続されたスマートフォン、タブレット、パソコンがあれば、簡単に視聴いただけます。
申し込み締切日
2020年10月14日(水曜日)17時00分
備考
主催: 京都大学アフリカ地域研究資料センター、日本アフリカ学会関西支部
お問い合わせ
京都大学アフリカ地域研究資料センター
E-mail: caaskyoto*gmail.com (*を@に変えてください)
E-mail: caaskyoto*gmail.com (*を@に変えてください)