研究成果

哺乳類の多能性幹細胞における機能性遺伝子のネットワークとその多様性を解析


2020年08月31日


     亀井謙一郎 高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)准教授、村山美穂 野生動物研究センター教授、遠藤良典 同博士課程学生らの研究グループは、iPS細胞など多能性幹細胞の未分化維持に働く遺伝子たちの遺伝的多様性とその機能について、哺乳類において解析することに成功しました。この研究により、多能性幹細胞技術が、絶滅危惧種など、多くの哺乳類に発展していくことが期待されます。

     本研究成果は、2020年8月11日に、国際学術誌「Genome Biology and Evolution」のオンライン版に掲載されました。

    図:本研究グループは、48種の哺乳類の多能性遺伝子制御ネットワークに属する134の遺伝子セットを比較し、このネットワークが種を超えて高度に保存されていることを発見しました((c)高宮ミンディ/京都大学アイセムス - CC BY 4.0)

    詳しい研究内容について

    書誌情報

    【DOI】 https://doi.org/10.1093/gbe/evaa169

    【KURENAIアクセスURL】 http://hdl.handle.net/2433/254136

    Yoshinori Endo, Ken-ichiro Kamei, Miho Inoue-Murayama (2020). Genetic signatures of evolution of the pluripotency gene regulating network across mammals. Genome Biology and Evolution, evaa169.


    哺乳類の多能性幹細胞における機能性遺伝子のネットワークとその多様性を解析
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