医薬系総合研究棟「イノベーションハブ京都」開所記念式典を開催しました。(2017年9月13日)

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医学研究科は、2017年度竣工の「医薬系総合研究棟」に設置された産官学公連携拠点「イノベーションハブ京都」の発足を記念して、開所記念式典および記念講演会・祝賀会を開催しました。

医薬系総合研究棟藤多記念ホールで開催した記念式典では、湊長博 理事・副学長による挨拶と、門川大作 京都市長による祝辞が述べられた後にテープカットが行われました。また、式典終了後は施設見学会を実施しました。

その後、会場を芝蘭会館へ移し、稲盛ホールで記念講演会を開催しました。上本伸二 医学研究科長、中山和久 薬学研究科長による挨拶の後、永井雅規 文部科学省研究振興局ライフサイエンス課長より祝辞が述べられました。引き続き、菱山豊 国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事ら10名による、医療イノベーションをテーマとした講演会が行われました。最後に、山内ホールで、阿曽沼慎二 理事・産官学連携本部長による挨拶と乾杯の発声とともに祝賀会が開催されました。

今回の式典にはイノベーションハブ京都の入居企業関係者のほか、公的機関、産業界、金融業界より総勢200名を超える出席があり、新たな拠点の発足を祝いました。

「イノベーションハブ京都」は、医薬系総合研究棟のうち主に3、4階部分にあり、アカデミア研究者、ベンチャー企業や大企業、投資家等、異分野のスペシャリストが集い、ネットワーク構築と情報交換を通じて、バイオメディカル分野のベンチャー育成とシーズの事業化を目指します。

「イノベーションハブ京都」が開設された医薬系総合研究棟

テープカットの様子

「イノベーションハブ京都」施設内の様子

左から、湊理事・副学長、門川京都市長、上本医学研究科長

左から、中山薬学研究科長、永井課長、菱山理事、阿曽沼理事・産官学連携本部長