2026年度 京都大学宇治キャンパスと宇治市との連携協力懇談会、夏休み親子理科教室他、関連行事を開催しました

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 京都大学宇治キャンパスでは、2014年11月に宇治市と連携協力に関する協定を締結し、それ以来、教育、研究、防災・災害対応、広報等の分野において相互に協力し、交流を深めてきました。このたび、同連携協力協定に関する行事を、2026年7月24日、8月4日、8月7日にそれぞれ開催しました。

 7月24日には「夏休み親子理科教室in京大」を宇治おうばくプラザきはだホールで開催しました。本イベントは、宇治市内在住の小学校5、6年生児童およびその保護者を対象に、親子で京都大学の最先端技術研究の一端に触れ、理科への興味を高め、科学技術に夢と希望を持つ人材を育成することを目指して開催しているものです。当日は27組54名の親子が参加しました。今回は、伊福伸介 生存圏研究所教授による講義と、体験実習を行いました。「超巨大な分子「高分子」の魅力と不思議」と題した講義では、プラスチックに代表される合成高分子は加工がしやすいため容器や衣類など様々な用途に使われていることや、タンパク質のような天然高分子は生物の筋肉や血液などとして機能を果たしていることについて説明しました。講義後には高分子合成の実演と体験実習を行い、参加者は高分子の魅力と不思議を体感しました。

 8月4日には「中学生理科教室」を宇治地区研究所本館5階(エネルギー理工学研究所)で開催しました。本イベントは、宇治市立中学校の理科(科学)部員を対象に、科学の最先端研究に触れることで科学への興味を高め、科学技術に夢と希望を持つ人材を育成することを目指して開催しているものです。当日は宇治市内の3校から17名の生徒が参加しました。今回は、俣野眞一朗 エネルギー理工学研究所助教が「光を分解して、世界を見てみよう~色の科学と分光のしくみ~」と題し、実験の説明と実習を行いました。手作りの簡易分光装置を用いて4種類の光源(ハロゲンランプ、蛍光灯、レーザー、LEDライト)の波長を観察する実験や、ペーパークロマトグラフィーを用いて溶媒による蛍光ペンの色素分離の違いを観察する実習を行い、光の色(波長)によって明るさやエネルギーが異なることを学びました。生徒たちは光の奥深さやおもしろさを体感している様子が見受けられました。

 8月7日には、連携協力懇談会(第10回)を今年度開校された宇治西小倉学園で開催しました。宇治市からは、松村淳子 市長をはじめ、関係部署の部長等が出席し、本学からは宇治地区研究所世話部局長の島川祐一 化学研究所長、片平正人 エネルギー理工学研究所長、小嶋浩嗣 生存圏研究所長、渦岡良介 防災研究所長、赤石敦一 宇治地区事務部長の他、各研究所事務長が出席しました。懇談会では、宇治市内在住の小学生を対象に行っている夏休み親子理科教室等の教育関係事業の実施状況や、宇治市の防災・災害対策に関する活動状況、さらに今後の連携の在り方などについて幅広く意見交換を行いました。

 懇談会の後は施設見学が行われ、宇治西小倉学園の各施設を見学しました。

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夏休み親子理科教室(講義)
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夏休み親子理科教室(体験実習)
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中学生理科教室(講義)
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中学生理科教室(実習)
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連携協力懇談会
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宇治西小倉学園の見学
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連携協力懇談会参加者