本学主催による、アジア未来リーダー育成奨学金プログラム(Asian Future Leaders Scholarship Program、以下AFLSP)の第13回目となる2025年度冬季成果報告会を2026年1月24日に開催しました。
はじめに、平島崇男 大学院教育支援機構長から開会の挨拶があり、本プログラムの目的や奨学生へのメッセージと、本学奨学生の研究・社会活動の成果を学内外の関係者に発信する場として本報告会を開催していることが述べられました。続いて、内田勝一 百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute, BXAI)Academic Committee代表より、本学のAFLSPで実施している様々な取り組みに対する評価と期待が述べられました。
報告会では、趙亮 大学院教育支援機構・総合生存学館教授および張凱淳 工学研究科准教授らによる運営のもと、3月で1年目・2年目を終える9名の奨学生がそれぞれ自身の研究成果や社会貢献活動などについて発表を行いました。さらに、奨学生と日本人学生が4~7名のチームで研究を行うTeam-Project Based Research(T-PBR) の研究成果について、各チームより発表を行いました。
発表後には審査員による講評があり、優れた取り組みを行った学生およびT-PBRの最優秀チームが表彰されました。審査員からは、多様な研究発表を聞くことができ大変興味深かったことに加え、専門外の聴衆に対して分かりやすく伝える力は、将来の進学や就職の際にも大いに役立つとのコメントがありました。
本奨学金プログラムを通じて、学生同士の交流が促進され、文化的多様性への理解が深まるとともに、将来、国際的に活躍するリーダーとしての資質を育む機会となることが期待されます。
「Asian Future Leaders Scholarship Program」(アジア未来リーダー育成奨学金プログラム)
東アジアへの留学を望むアジアの若者たちを支援し、異文化間理解を深め、将来のアジアおよび世界の友好・発展に寄与する人材を育成することを目的として、百賢亜州研究院(Bai Xian Asia Institute)が主体となって2014年より実施が始まりました。京都大学を含む日本・中国・香港の8大学がパートナー大学として選ばれ、毎年100名程度の奨学生を受け入れています。本学では毎年約10名の奨学生(修士課程留学生)の受け入れを実施しています。