熊谷京子 日光株式会社代表取締役から藤田嗣治の絵画の寄贈がありました

　熊谷京子 日光株式会社代表取締役から洋画家・藤田嗣治（ふじた つぐはる ）の作品「猫と少女」の寄贈を受けました。本寄贈は、日々勉学、研究に励む本学の学生が優れた芸術に触れる貴重な機会となり、文化的教養を育む大きな財産となります。

　藤田嗣治（1886年-1968年）は、東京生まれのフランスで活躍した画家です。フランスに帰化した後の洗礼名はレオナール・ツグハル・フジタで、エコール・ド・パリの代表的な画家です。第一次世界大戦前よりパリで活動、猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びました。

　2025年4月21日に本学において贈呈式を執り行い、本学からは岩井一宏 プロボスト・理事・副学長、稲垣恭子 理事・副学長が出席しました。

　当日は熊谷代表取締役から寄附目録を、岩井プロボスト・理事・副学長から寄贈に対する感謝状が贈呈され、本学の取り組みなどについて意見が交わされました。