広島京大会公開講演会・総会が開催されました

ターゲット
公開日

 広島京大会主催の公開講演会および広島京大会総会(京都大学同窓会共催)が、2024年11月27日に広島市内のホテルにおいて開催され、講演会には同窓生および市民約120名、総会には同窓生約120名が参加しました。広島京大会は、広島県下に在住する、または在住していた京都大学(学部、大学院)の卒業生を会員とした同窓会です。

 公開講演会は、今田道宏 氏(工学部・1991年卒)の開会挨拶で始まりました。続いて、大山修一 アジア・アフリカ地域研究研究科教授が「ごみが地球を救う ~食料生産と環境問題の解決に向けて~」と題した講演を行い、「都市ゴミで荒廃地を緑化」、日本で行われているゴミの分別を「分解できるゴミ、分解できないゴミ」に変え、都市の有機ゴミを有効に活用したいと話しました。講演後、稲本信秀 副会長(工学部・1977年卒)から謝辞と閉会の挨拶がありました。

 総会は、栗田芙實子氏(経済学部・2004年卒)の司会により進められ、稲本副会長から当会の活動報告および井上友一 事務局長(理学部・1986年卒)から会計報告がありました。宮川恒 副学長・京都大学同窓会副会長が来賓挨拶を述べた後、京都大学同窓会事務局が京都大学の現状についてを報告し、京都大学東京基金室が広島出身の学生に向けてのクラウドファンディングについて案内しました。

 総会終了後の懇親会は、参与の依田泰 中国四国厚生局長(経済学部・1989年卒)の乾杯の発声により開宴し、今回で会長を退任する尾崎清 会長(経済学部・1971年卒)よりオンラインで挨拶がありました。卒業後10年以内の若い会員も参加し、年齢を超えて同じ大学で学んだ者同士が和やかな雰囲気のなかで懇親を深めました。懇親会の終盤には参加者全員で「京都大学学歌」、「琵琶湖周航の歌」を斉唱しました。

 最後に、皆本恭介 副会長(法学部・1982年卒)の閉会挨拶の後、司会から、次回は2025年11月26日に総会を開催することが述べられ、また、毎月第4水曜日に吉田山サロンで集まっていることが紹介され、閉会となりました。

文章を入れてください
講演する大山教授
文章を入れてください
挨拶する稲本副会長
文章を入れてください
挨拶する依田局長
文章を入れてください
挨拶する皆本副会長
文章を入れてください
斉唱の様子
関連部局