2024年度 クロックタワーコンサートを開催しました

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 本学と京都市立芸術大学の主催で開催している「クロックタワーコンサート ~京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後~」を百周年時計台記念館にて、2024年5月21日に開催しました。

 今回は、「『1番』で辿る交響曲の変遷」と題し、解説・指揮に粟辻聡 京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師、同じく指揮に同大学指揮専攻の学生を迎え、同大学アカデミーオーケストラによる演奏が行われました。

 はじめに湊長博 総長、赤松玉女 京都市立芸術大学長による開会挨拶があり、続いて「J.ハイドン 交響曲第1番ニ長調」、「L.v.ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調」、「W.A.モーツァルト 歌劇<魔笛>序曲」、「G.ビゼー 交響曲ハ長調」が披露されました。曲の合間には、粟辻講師による曲の構成や難易度、聞き所など分かりやすい解説が行われました。満員のホールは熱気に溢れ、粟辻講師と学生の皆さんに惜しみない拍手が送られました。

 参加者からは、「緑の木々をバックに外光が入る珍しいホールで、何かしらのテーマに沿って構成される趣向のあるコンサートで、解説がついているので、とても楽しめた」、「交響曲1番をあまり聞いた事がなく、ハイドンからビゼーまでの曲の移り変わりなどを生の演奏で感じる事が出来て良かった」などの感想が寄せられ、盛況の内に閉幕しました。

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挨拶する湊総長
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挨拶する赤松学長
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解説する粟辻講師
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コンサートの様子
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