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本学は東京外国語大学とともに、2024年2月16日に、「第3回日本・アフリカ大学教育交流ミーティング(第12回実施大学会議)」をハイブリッド形式で開催しました。本ミーティングは、両大学が文部科学省の支援のもとで実施する「世界展開力強化事業―アフリカ諸国との大学間交流形成支援―」の一環として開催され、日本から14大学、アフリカから16大学、その他4団体から計105名が参加し、すべての議論は英語で行われました。
本ミーティングでは、文部科学省および外務省の担当者、そしてウスビ・サコ 京都精華大学前学長からの挨拶がありました。続いて、全体の基調講演として、アーマドゥ・アリ・ムバエ ダカール大学学長が、アフリカと日本の大学の学生交流の意義について話しました。
さらに、元日本留学生で現在日本で活躍している3名のアフリカ出身の教員から、アフリカの大学生と教員に向けて、メッセージが送られました。クリスチャン・オチア 名古屋大学准教授、ジャン・クロード・マスワナ 立命館大学教授、ハリファラ・ラベマノロンツォア エネルギー科学研究科特定助教は、日本に留学した経緯から日本での生活への適応過程、そして研究者としての成長まで豊富な経験を語りました。その後、日本の大学である山口大学、宇都宮大学および京都精華大学より、各大学の活動内容や魅力に関する説明がありました。本ミーティングは、アフリカからの参加者が多く、日本に留学する方法やキャリア形成につながる経験談を伝える場になりました。
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