2023年度 クロックタワーコンサートを開催しました

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 本学と京都市立芸術大学の主催で開催している「クロックタワーコンサート ~京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後~」を百周年時計台記念館にて、2023年5月21日に開催しました。2019年度以来、4年ぶりに人数制限が緩和されたこともあり、多数の観覧客が来場しました。

 今回は、「モーツァルトと一緒に楽しむ交響曲の歴史の旅」と題し、解説・指揮に 中田延亮 京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師、同じく指揮に同大学院指揮専攻の学生を迎え、同大学アカデミーオーケストラによる演奏が行われました。

 はじめに湊長博 総長、赤松玉女 京都市立芸術大学長による開会挨拶があり、続いて「モーツァルト 交響曲第1番変ホ長調」、「C.P.E バッハ 弦楽の為の6つのシンフォニアより第1番ト長調」、「ハイドン 交響曲第88番ト長調「V字」」、「モーツァルト 交響曲第39番変ホ長調」が披露されました。曲の合間には、昨年に引き続き中田講師の時代的な背景を交えた解説・講話もあり、終演後は、長時間鳴りやまない拍手が送られました。

 参加者からは、「窓からの新緑が開放感を生み出し、司会のお話から曲に興味をもち、素晴らしい演奏を満喫しました」、「学生さんの熱のこもった演奏、演奏曲名の解説共に良かったです。解説が有る事で作曲者を身近に感じることができました」、「テーマが設けてあり、わかりやすく楽しい解説の後演奏を聴くことができ、曲を理解しやすい点がとても良いと思います」などの感想が寄せられ、盛況の内に閉幕しました。

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挨拶する湊総長
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挨拶する赤松学長
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解説する中田講師
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コンサートの様子