医学部附属病院で令和4年病院長賞表彰式を挙行しました

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 医学部附属病院は、令和4年病院長賞表彰式を2023年3月31日に挙行しました。

 同賞は、医学部附属病院における教育、研究、診療、管理運営等について、極めて顕著な貢献があったと認められる若手教職員または診療科等を表彰する制度として設けられたもので、個人および団体の推薦の中から5組の受賞者を決定し、表彰しました。

 表彰式では、宮本享 医学部附属病院長より、5組の受賞者および受賞内容についての発表があり、表彰状が授与されるとともに、祝辞が述べられました。

 また、表彰式終了後には引き続き宮本病院長の退任式が行われ、盛況のうちに閉式しました。

令和4年病院長賞受賞内容
  1. PFMセンター
    質の高い医療の提供を目指した取り組みを行った。また、患者サービスの向上に資する取り組みを行った。
  2. 京都大学肺移植チーム
    2022年2月16日に世界で初めてのABO血液型不適合生体肺移植を人工呼吸器管理中の患者に実施。脳死肺移植が待機できない重症患者に血液型が適合する生体ドナーが家族内にいない場合の新たな救命法を開発した。
  3. 肝胆膵・移植外科/小児外科
    脳死ドナーからの肝小腸同時移植手術を行った。
  4. 摂食嚥下診療センターチーム
    医学部附属病院内において、入院時全例嚥下スクリーニングの実施や、NSTと共同で頭頸部癌専門Nutrition & Swallow Support Teamとして、治療前、治療中、そして治療後の栄養管理に貢献している。
    嚥下診療の活動範囲を院内だけでなく、地域医療にまで広げるため、関西圏の大学病院では初となる、摂食嚥下診療センターを2022年4月に開設した。
  5. 先端医療研究開発機構 医療開発部
    優れた基礎研究の成果を革新的な医薬品・医療機器等として国民に提供することを目指す「橋渡し研究支援機関」の認定および、医学・歯学・薬学系以外の先端技術・知識を利活用することで、医療イノベーションを推進する「橋渡し研究プログラム(異分野融合型研究開発推進支援事業)」の拠点認定に貢献した。
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受賞したPFMセンター
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受賞した京都大学肺移植チーム
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受賞した肝胆膵・移植外科/小児外科
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受賞した摂食嚥下診療センターチーム
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受賞した先端医療研究開発機構 医療開発部
関連部局