プログラム「テクノロジーが美となるとき」の展示会を開催しました

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 産官学連携本部イノベーション マネジメント サイエンス起業・教育部では、主催するプログラム「テクノロジーが美となるとき」の一環で、2023年2月17日から19日にかけて、展示会「Technology Reimagines Timeless Beauty」を、ニューヨークのギャラリーNowHereで開催しました。本イベントは、三菱みらい育成財団と京都府による後援、在ニューヨーク日本国総領事館の協力のもとで実施されました。

 プログラム「テクノロジーが美となるとき」は、伝統美を現代の技術で学生が再提案することをテーマに起業家的精神に資する異能を育成するもので、全国から応募のあった高校生および大学生23名が受講しました。受講者はチームで作品を制作し、そのうちの選抜者7名が展示会に向けて渡米しました。

 展示会では、機械学習により浮世絵を自動生成するプリントシール機を模した作品、宇宙での茶道をテーマにCGや3Dプリンティングを駆使した作品のほか、授業や工房見学の内容を展示しました。レセプションには現地のニューヨーク市民約200名、展示会には3日間で約400名が訪れました。本プログラムの企画・設計を担当した本多正俊志 産官学連携本部特任准教授が取り組みについて説明し、「美は新しい価値創造であり、Z世代の感性で取り組むことは有意義」との話がありました。

 京都の衣食住はユニークであることから、技術がいかに都市を変革するかについて、コロンビア大学教授などニューヨークを拠点とする技術者およびアーティストらとともに「都市の拡張」、「データ社会とマルチメディア」、「都市化と生物生態系」と題した対談も合わせて行いました。

 なお、本展示会については、国内の各種報道のほか、現地メディアでも取り上げられました。

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展示会の様子1
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展示会の様子2
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参加学生
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取り組みを説明する本多特任准教授
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Steven K. Feiner コロンビア大学教授の講演(オンライン)
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対談の様子1
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対談の様子2
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レセプションの様子
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