京都大学春秋講義(令和3年度秋季講義)のオンライン講義を開催しました

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 京都大学春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。

 今回は、メインテーマを「ウイルスと免疫」とし、2021年10月25日〜12月26日にオンラインで動画配信を行いました。河本宏 ウイルス・再生医科学研究所教授が「新型コロナと免疫:免疫は味方か敵か?ワクチンの仕組みは?」、石見拓 環境安全保健機構教授が「日々の健康情報の管理と活用 -PHRの活用」、谷史人 農学研究科教授が「フードプロセスから見た食品素材の免疫機能」と題した講義を行いました。あわせて、事前申し込みのあった参加者限定で、講師が本講義用に作成した講義資料データの送信も実施しました。

 全国から2,000名を超える申し込みがあり、参加者からは、「免疫の基本からコロナの現状・今後についてまで、全体にわたり解説してくださり、理解することができた」、「丁寧な説明と、事前に募集した質問に対する回答があり、非常に質の高い講義だった」、「以前から興味を持っていたが、詳しく聞けたことでより面白く意義深い研究なのだと感じることができた」など多数の声が寄せられました。

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講義をする河本教授
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講義をする石見教授
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講義をする谷教授

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本講義の内容は、「京都大学YouTubeチャンネル」にて引き続き公開予定です。
Kyoto University - YouTube