第32回 防災研究所公開講座「激甚化し頻発する災害に備える」を開催しました

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 防災研究所では、第32回公開講座「激甚化し頻発する災害に備える」を10月19日にオンラインで実施しました。

 自然災害が多い日本ですが、近年、気候変動の影響などもあり、災害が激甚化するとともに頻発するようになっており、これまでの災害対策や心構えでは通用しなくなってきています。このような状況を踏まえて、激甚化し頻発する災害に対して、どう備え対処すべきかについて防災研究所の5名の研究者が講演し、最後に質疑応答を実施しました。

 本公開講座は、当初、ソーシャルディスタンス確保のため定員を100名とし、キャンパスプラザ京都での現地開催を予定していましたが、オンライン開催に変更となりました。オンラインに変更となったことにより定員がなくなり、講演中は常時200名程度のアクセスがありました。

 例年、本公開講座は、自治体の危機管理室や消防局、防災関係のNGO、企業関係者等の実務家の参加が半数以上を占めており、土木学会の継続教育プログラムにも認定されています。今回も例年同様、多数の実務家が参加しました。参加者からは、本公開講座で得られた知見をどのように実務に生かしていくかという感想も寄せられました。

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主催者挨拶をする中北英一 防災研究所長
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上段左から、境有紀 防災研究所教授、矢守克也 同教授(司会)、王功輝 同教授
下段左から、山口弘誠 同准教授、堀智晴 同教授、飯尾能久 同教授

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