オンライン短期交流プログラム「アセアン学生のための多文化共学短期受入れ留学プログラム2021」を実施しました。(2021年2月14日~2月24日)

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 アジア研究教育ユニットは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環である「アセアン学生のための多文化共学短期受入れ留学プログラム2021」(通称「京都スプリングプログラム2021」)を、文学研究科・文学部および国際高等教育院との連携のもと、春季休暇期間にオンラインにて実施しました。

 プログラムには海外の短期交流学生19名(べトナム国家大学ハノイ校外国語大学6名、タイのチュラーロンコーン大学3名、インドネシア大学5名、シンガポール国立大学2名、カリフォルニア大学サンディエゴ校3名)と本学の学生41名が参加しました。

「日本語・日本文化」と「学際的・国際的共学」のテーマのもと、総勢60名(同時開催のILAS短期交流学生・ILAS学生サポーター・ILAS学生リーダーを除いた人数)の参加学生が農学、日本文化、昆虫学、歴史学、教育学、ジェンダーや霊長類学など多岐にわたる分野の学術講義や日本語授業(5レベル提供)、日本文化体験(京都国際マンガミュージアムの協力によるマンガに関する講義と実習)、大塚オーミ陶業株式会社へのオンライン訪問に参加しました。

 プログラムの最後には参加学生と本学の学生が日本語で共同発表を行うなど、プログラムの実施を通して学生間で活発な議論が行われました。終了後のフィードバックでは、参加学生からプログラムの教育内容に高い評価を得ました。オンラインでの開催となりましたが、本学が継続的に主催してきたASEAN諸国への短期学生派遣との相乗効果も途切れることなく、本学とASEAN諸大学間、そしてアジア研究に関心を持つ学生たちの双方向型国際交流の一層の深化がうかがえました。

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修了式の様子
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大塚オーミ陶業へのフィールドトリップ
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落合恵美子 ユニット長による講義
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山極壽一 前総長による講義
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学生によるプレゼンテーション

関連リンク

ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業(令和2年度実施)