経済学研究科修士課程「京都大学国際連携グローバル経済・地域創造専攻」の開設について記者発表を行いました。(2020年11月17日)

公開日

 経済学研究科では、2020年10月22日付で文部科学省より設置認可を受け、 「京都大学国際連携グローバル経済・地域創造専攻」の開設( 2021年9月)について記者発表を行いました。本専攻は、イギリスのグラスゴー大学(社会科学・政治学スクール)、スペインのバルセロナ大学(経済学・経営学大学院/学部)との共同学位(ジョイント・ディグリー)プログラムです。

 2年間の課程のうち第1学期(6ヶ月)をグラスゴー大学、第2学期(6ヶ月)をバルセロナ大学に滞在して学修、第3・4学期(12ヶ月)を京都大学で学び、全課程を通じて英語を教育言語とする実務家養成型・秋入学の国際プログラムとなっています。

 本専攻のカリキュラムは、本学を含む世界7カ国・7大学による国際的大学連合(コンソーシアム)による修士共同学位プログラム(Erasmus Mundus International Master Degree Program in Global Markets, Local Creativities:略称GLOCAL)に組み込まれた1つのコース(スタディ・トラック)をなし、その多国籍的な教育資源を活用することにより国際的人材を育成します。

左から、江上雅彦 経済学研究科長、黒澤隆文 経済学研究科教授
左から、江上雅彦 経済学研究科長、黒澤隆文 経済学研究科教授

関連リンク