【在学生・教職員向け】新型コロナウイルスに対する本学の方針について(第5版)

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※ 最新の情報は下記をご確認ください。

※ 「1.海外渡航について」、「3.本学の学生、教職員が上記1.(1)の国からの帰国・入国後について」および「6.その他」の内容に追記・修正しました。(2020年3月11日)

※ 本方針(第5版)の英語版を掲載しました。(Follow this link for information in English.)

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、政府は令和2年1月28日、感染症法で定める「指定感染症」に指定する政令を閣議決定(令和2年2月1日施行)しました。また、外務省は、感染の危険がある国・地域に対し、感染症危険情報を発出しています。
ついては、本日現在における本学としての海外渡航等に関する方針を以下のとおり定めましたので、通知します。
なお、感染症情報は刻々と変化しますので、最新情報を得るように努めてください。

1.海外渡航について

(1)以下の国への海外渡航 (トランジット含む) の自粛を要請します(私事渡航を含む)。

  • 中国(香港、マカオを含む)
  • 韓国
  • イラン
  • イタリア

なお、外務省 感染症危険情報レベルの3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))以上が発出されている国・地域への渡航については、本学の「海外渡航にかかる可否判断基準」に基づき判断してください。

(2)外務省が、新型コロナウイルスに関連した日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置等に関する情報を海外安全ホームページで発信しています。
海外への渡航に際しては、各国政府による入国制限・検疫強化措置、日本への渡航注意喚起等について、外務省海外安全ホームページや各渡航国の政府機関のホームページ等から最新の情報を収集するよう細心の注意を払っていただきますようお願いします。

2.本学の学生、教職員が上記1.(1)の国から帰国・入国する場合

(1)当該国で滞在した地域名、日本への帰国・入国日、帰国・入国時点の健康状態(発熱・咳症状の有無、解熱剤、咳止めの服用の有無)について、速やかに、所属部局に報告をしてください。

(2)当該国で発熱や咳等の症状が出た学生・教職員は、まず現地医療機関で受診をしてください。そして、受診結果について、速やかに所属部局に報告をしてください。

(3)当該国から日本への帰国・入国時に発熱や咳等の症状がある場合には、必ず空港等の検疫官に自己申告を行い、また所属部局にも報告をしてください。

3.本学の学生、教職員が上記1.(1)の国からの帰国・入国後について

(1)日本に帰国・入国する前2週間以内に当該国における滞在歴 (トランジット含む) がある場合は、帰国・入国後2週間は、発熱や咳等の症状がないか、必ず経過観察(体調と体温の記録)をしてください。

(2)当該国から帰国・入国後2週間は入念に体調の観察を行うとともに、やむを得ない場合以外は自宅に滞在(自宅学習等)してください。

(3)発熱・咳等の症状が出れば、医療機関には直接行かず、相談窓口又は管轄の保健所に相談のうえ、所属部局に報告をしてください。

4.授業、期末試験等への対応について

自宅学習等を行う学生に対しては、各部局がレポートの提出や追試験の実施など、当該学生の不利益とならないよう対応することとしています。

5.本学の学生・教職員が新型コロナウイルスに感染した場合について

新型コロナウイルス感染症と確認された学生・教職員は、入院又は自宅療養(学生は登校禁止、教職員は就業禁止)となります。
なお、所属部局には必ずその旨を連絡してください。
療養後、治癒したと証明する主治医の診断書により、登校、就業することとなります。

6.その他

体調等について、所属部局と緊密に連絡を取り合うとともに、 体調に変化がある場合は、医療機関には直接行かず、相談窓口又は管轄の保健所に連絡 のうえ、その指示に従うとともに、必ず所属部局及び本学保健診療所(075-753-2405)へ報告をしてください。

本学の新型コロナウイルスに関する情報

相談窓口

  • 厚生労働省(日本語 のみ ) :0120-565653(フリーダイヤル)(平日・土・日・祝日 9時00分から21時00分)
  • 観光庁 外国人旅行者向けコールセンター(日本語・英語・中国語・韓国語):050-3816-2787(24時間体制)

  • 京都市 帰国者・接触者相談センター(日本語のみ):075-222-3421(24時間体制)

  • 京都市 国際交流協会 行政通訳相談(英語・中国語):075-752-1166(9時00分~17時00分/英語:火曜日・水曜日・木曜日、中国語:水曜日・金曜日)
    ※京都市帰国者・接触者相談センターとの三者通話による通訳サービスを提供しています。

  • 京都府 帰国者・接触者相談センター(日本語のみ):075-414-4726(24時間体制)
  • 宇治市 山城北保健所(日本語のみ):0774-21-2911(平日 8時30分から17時15分)

※上記以外の都市は最寄りの相談窓口又は保健所にご相談ください。

問い合わせ先

総務部企画管理主幹付リスク管理掛
Tel: 075-753-2226
E-mail: 830riskkanrikakari*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

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