2019年 京都大学コリア同窓会総会が開催されました。(2019年11月9日)

公開日

国際科学イノベーション棟のシンポジウムホールにて、第4回一般社団法人京都大学コリア同窓会総会が開催され、合計41名が参加しました。

総会は、裵薫 代表理事(経済学部・1977年卒)の司会で進められました。裵代表理事による冒頭挨拶では、日韓は相互理解を進めることが必要であると思われること、またその面において留学生の役割は大きいとのことが述べられました。次に、荒木茂 総長特別補佐から同窓会の歴史を踏まえたお祝いの特別スピーチがありました。

その後、裵代表理事より会計報告、張福錬 幹事(工学部・1985年卒)より監査報告があり、総会決議がなされました。あわせて、卒業生への同同窓会への参加を求めました。

総会終了後には朴慶洙 京都国際学園学校長より、「在日民族学校の現状と将来」と題する講演が行われました。講演では 韓国人の子どものみならず、日本人の子どもも同時に教育するという新しい時代の要請について、学校がどのように答えていくべきかという話がありました。

総会後の懇親会では、来賓の金晃 京都国際学園前理事長による乾杯の発声とともに開宴となりました。崔仁寿 立命館大学ウリ同窓会副会長から挨拶があり、続いて、この度韓国政府から冬柏章(勲章)を授与された金安一 氏(工学部・1969年卒)から特別スピーチがありました。その他にも多くの会員の近況報告が行われ、賑やかな雰囲気のもと、会員同士の懇親が深められました。盛会の中、陸壽一 理事(薬学部・1967年卒)の挨拶で閉会となりました。

左から、裵代表理事、 荒木総長特別補佐、 朴学園長、金氏、金前理事長

懇親会の様子1

懇親会の様子2