タイ・カセサート大学向けサマースクール「変容する世界-環境・農業・社会とSDGs」を実施しました。(2019年6月10日~22日)

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農学研究科は、 タイのカセサート大学から、学生14名と教員3名を受け入れ、2019年6月10日から22日の13日間にわたり、サマースクール「変容する世界-環境・農業・社会とSDGs」を実施しました。

本プログラムは、ILASセミナー(海外)「変容する東南アジア-環境・生業・社会」に係る受入れプログラムで、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環として実施されました。

参加学生は、秋津元輝 農学研究科教授の講義を受けた後、木津農場、滋賀県農業技術振興センター、近江園田ふぁーむ及び京都市内南郊の農家、京都府立茶業研究所、そして北山杉の里総合センター等を訪れ、日本の農林業と環境について学びました。また、琵琶湖博物館では、琵琶湖の生態系や環境、水産業について学びました。

また、期間中には、湯川志貴子 国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター准教授が「日本の文化と歴史」と題した講義を行い、その後、参加者は友禅染と着物着付けを体験しました。また、月桂冠大倉記念館などを見学し、日本文化や伝統産業への理解を深めました。

本プログラムにはILASセミナー(海外)で今年9月に派遣予定の本学学生や、昨年度までのプログラム参加者も加わり、共学を実践するとともに交流を深めました。

北山杉丸太の加工プロセス体験

琵琶湖博物館での様子

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