「人権に関する研修会」を開催しました。(2018年12月5日)

公開日

本学の人権委員会は、法経済学部本館第9教室において「人権に関する研修会」を開催しました。同研修会は、人権委員会の活動の一環として毎年開催しており、今年は拾井美香 京都総合法律事務所弁護士が「ドメスティック・バイオレンスの実態とこれが起きた場合の対応策」というテーマで講演されました。

拾井弁護士は、DV(ドメスティック・バイオレンス・精神的なDVを含む)とは何か、これが発生する原因や家庭に与える影響について説明した上で、DVの相談対応を行うにあたっての注意点やDVを受けた場合に採り得る対策(被害者支援・加害者対応)について、事例も交え解説されました。

研修会に参加した約30名の教職員は、講演の内容を熱心に聞き入っており、充実した研修会となりました。

拾井弁護士による講演