高等研究院は上海科技大学物理科学技術学院と部局間学術交流協定調印式、共同シンポジウムを行いました。(2018年7月3日)

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高等研究院は、中国の上海科技大学物理科学技術学院との部局間学術交流協定の調印式と共同シンポジウムを、上海科技大学にて行いました。

上海科技大学は、2013年に上海市政府と中国科学アカデミー(CAS)が共同で設立した研究型大学です。協定先である物理科学技術学院には、材料科学、光子物理学、物質物理学の3つの研究部門があり、基礎研究を進めることによってエネルギーや環境の世界規模の課題に取り組んでいます。

調印式には、 高等研究院より北川進 高等研究院特別教授・物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)拠点長、イーサン・シバニア 同教授他、教職員と学生が、上海科技大学からは、Jie Yin 上海科技大学副学長・プロボスト、Peidong Yang 物理科学技術学院長をはじめ、Tsung Chia-Kuang 同教授、Franklin Kim 同准教授他、同院の研究者が参加しました。続いて行われたシンポジウムでは学生も参加し、双方の研究者の発表に続き活発な質疑応答が行われました。

今回の部局間学術交流協定締結により、今後の一層強固な連携による国際共同研究の推進が期待されています。

調印式(左から、Yang学院長、北川特別教授)

調印式後の集合写真

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